精巧美術品が揃う小さな美術館。
清水三年坂美術館の特徴
京都の観光地に位置する私立の小さな美術館です。
超絶技巧の一級品が揃い、目を見張る展示が魅力です。
七宝や金工、蒔絵などの美術品を常設展示しています。
テレビ番組で知った小さな美術館ですが、展示されているものはどれも一級品の超絶技巧の品々です。七宝、蒔絵、金工、京薩摩を中心に作品が展示されていますが、その工程も展示されているので、どのように作られているのかも分かりやすいです。展示品は非常に小さいものが多いので、単眼鏡などがあれば詳細な模様などもしっかりと見ることができる思います。希望としては展示棚が一方向からしか見学できない構造になってるので、360度見られるような展示がされているといいなと思いました。
清水三年坂美術館は七宝、金工、蒔絵、京薩摩を常設展示する美術館です。とてもこじんまりしていますが先程の美術品の展示と制作過程の説明と材料の説明もしっかりあり、京都に有るべき美術館と思いました、ぐるっと二階までの展示を見て一階の奥に先程展示していた美術の制作過程をわかり易く説明したビデオを流しています。最初から最後までゆっくり見ていたくなります。七宝、金工、蒔絵、京薩摩は聞くことは有ってもどうやって製作しているのかは全く知らなかったので大変勉強になりました。現在の企画展は小村雪岱で美人画が有名みたいですか本の表紙や舞台装置等も多彩に手掛けている画家の企画展で、とても良い企画展でした。企画展は二階で展示しています。小さな美術館ですが内容の濃い非常に良い美術館と思いました。
いつも素晴らしいクオリティの作品の数々をじっくり堪能できる美術館です。江戸時代からの職人の技術力に、開国によって入ってきた新しい素材や技術を掛け合わせて花開いた超絶技巧の凄まじさ🎵何度でも足を運んでしまいます。
びっくりするほど精巧で美しい美術品の数々!これが個人の収集から始まったのが驚きです。古民家を改修して出来た、こじんまりとした美術館ですが、内容の濃さは大きな美術館に匹敵すると思います。内部の撮影は禁止なので写真は外側です。
| 名前 |
清水三年坂美術館 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
075-532-4270 |
| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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観光地のど真ん中にある、私立の小さな美術館。外は人が多いけれど、こちらは何故かお客さんが少なくゆっくりと鑑賞できる。展示内容も他の美術館で見る事が難しい物ばかりで、¥1000の入館料で充分元が取れる超穴場スポット!こちらの美術館は、江戸末期〜明治時代の工芸品が展示のメイン。あまり知られてないけれど、この時代の日本の輸出用工芸品は超絶技巧のトンデモなく手間のかかった物ばかり。20世紀以降の現代美術は、値段はトンデモないけど、素人にはなかなかそのスゴさ美しさが分かりにくい。しかしこちらの工芸品は、精密緻密豪華絢爛で、美術に詳しくない人でも一眼で「スゴイ!」と言わせしめる破壊力の作品ばかりです。一体どれだけの手間をかけたら出来るんだろう?もし自分だったら、一生かけても作るのはムリそう。館内は写真撮影禁止なので、今回の特別展のポスターを。もうひとつ、意外だったのはミュージアムショップで販売している天然石。それなりの大きさの紫水晶が¥1100だったので購入。他にも小ぶりで綺麗な石が3桁円で販売しており、妙に安い気がする!天然石専門店とかで買うと、もっと値段しないかな?よう知らんけど。オリジナル蒔絵シールも、収蔵品の図案を再現したもので、そこいらの市販品より洒落てる気がする!