高辻通の静けさ、道元の地へ。
道元禅師示寂聖地の特徴
高辻通にひっそりと佇む、歴史的な記念碑です。
ガードが堅く見えながらも、実は簡単にお参り可能です。
道元の示寂の地として、静かな雰囲気が漂っています。
高辻通に車だと通過してしまう地にひっそりと存在してます。1200年に京都に生まれ、比叡山で出家・建仁寺・渡宋・興聖寺・永平寺と曹洞宗の開山に尽力された道元禅師が1253年療養の為俗弟子覚念の屋敷に滞在し54才の生涯を閉じた所ですね。
すっかり暗くなり、以前訪問した、福井永平寺(総本山)、宇治興聖寺(開山)、朽木興聖寺(曹洞宗最初)と巡り、ラストとなる道玄禅師示寂の地を訪問~👣。永平寺から、病の治療の為、俗弟子の屋敷に滞在していたが、この地で五十四歳の生涯を閉じたとのこと。
道元と言えば、永平寺を思い浮かべますが、亡くなったのは京都だったのですね。たまたま、ここを通りがかって、病の療養のために訪れていた俗弟子の覚念の屋敷で亡くなったそうです。曹洞宗の方、歴史に興味のある方は、訪ねて見られてはいかがでしょうか。
前を通るときは、頭を下げさせていただく。明るい時間のことしかわからないが、扉に鍵はかかっていないので中にも入れる。お線香もあげたいが「畢竟、なんのために焼香するのだ?」と半ば笑顔で問いかけられそうな気もする。
| 名前 |
道元禅師示寂聖地 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
| HP |
https://www2.city.kyoto.lg.jp/somu/rekishi/fm/ishibumi/html/si048.html |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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趣のある先で囲まれていて、ガードが堅いように見えて、実は鍵がかかっていないので、すぐ近くまでお参りに行くことができます。とてもきれいに管理されています。きっと毎日管理をされる方がいらっしゃるのだと思います。ちょっと東に行ったところにある直ぐ近くの路地がまた、もの凄く味があって、興味をそそられます。