大理石の泉、神秘の湧水。
吐玉泉の特徴
大理石から湧き出る水音が心を癒す神秘的なスポットです。
樹齢800年の杉とともに感じる迫力ある自然の魅力が広がっています。
偕楽園の少し奥にあり、散歩には最適な静かな森林環境です。
偕楽園内にある湧水泉です。園内の西寄りの、少し下ったところの林の中にひっそりとあります。きれいな冷たい水が湧いています。人工物感はありますが、写真に撮ると水が青く写り(目で見ても青っぽいですが)、涼しげできれいです。今日は曇りだったため、写真の写りがいまいちですが、晴れた日は、時間帯によっては、吐玉泉に木漏れ日がスポットライトのように当たることがあり、とてもきれいです。吐玉泉に使われている石(寒水石という大理石とのことです)も、晴れていればもっと白く見えます。近くの孟宗竹林などと合わせ、偕楽園内ではフォトジェニックなポイントかと思います。偕楽園に立ち寄られた際は見てみてください。
好文亭を西に降りた所に周りの湧水を一段高い場所に集め、寒水石と呼ばれる大理石を加工して造られた井筒の取水口から高低差を利用して泉の如く水が湧き出るように造作されている。好文亭の茶室の水として利用されたようだが、博識の斉昭公は、孔子が生まれた際に麒麟が玉を吐き出した故事にならい、清水だけでなく儒学の教えも湧き出るように「吐玉泉」と名付けたとか。巨大な白い寒水石の真ん中をくり抜いた取水口から揺れるみなもや落ちて行く水流を見ていると青みがかった表情が涼やかで心が洗われる思いが湧き出、千波湖とともに水がもたらす心の平安は、斉昭公の偕楽園の陰陽世界のコンセプトが感じられる。なお、この寒水石は四代目との事で当初は円筒形だったとか。江戸時代はもっと乙のようだ。
吐玉泉 偕楽園表門からほど近い場所にある静寂な場所です白色の井筒は茨城県常陸太田市真弓山から採掘した大理石です子供の頃に見た井筒とは違い⋯さて何代目の井筒やら⋯ 水の力は凄いですね✨
4代目と言うところに興味が湧きました。笑どうも寒水石(大理石)が流水で浸食されてしまうそうです。
綺麗ですが、当時の物ですかね?もう一つの写真は、ちょっと下にあります。
大理石から湧き出る様が何とも神秘的で心が落ち着きます。
なかなか神聖な雰囲気は出ていますが、すぐそばにある樹齢800年の杉の方が迫力はあると感じました。
もともと湧き水が出ていたところに大理石を置いたみたいです。湧き水は1日100トン噴出していて、眼病に効くと言われていると書いてあるが、飲用ではないとの事。煮沸すれば飲めるみたいですが、持ち帰り用に直接取水できるところがあれば良かったのにな?!
大理石の井筒から湧き水が出ます。生水は飲めないそうです。
| 名前 |
吐玉泉 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
029-244-5454 |
| 営業時間 |
[火水木金土日月] 7:00~18:00 |
| HP | |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
|
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湧水を集めて大理石の真ん中から湧き出すようにした仕掛けを施した噴水です。兼六園にある日本最古の噴水ほど目立つものではないものの、面白いですね。