鍛冶屋町の引き戸で出会う命婦稲荷社。
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| 名前 |
命婦稲荷社 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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鍛冶屋町の引き戸のある路地の中に鎮座しているのが「命婦稲荷社」になります。ご祭神は「正一位命婦稲荷大明神（倉稲魂神 うかのみたまのかみ）」になります。路地中で本当に民家の真近くになります。観光の神社ではありませんので、静かにお参りしましょう！！境内はかなり手狭ですが正面が本殿になり、右手に「鉄輪社」と謡曲「鉄輪(かなわ）」の由来となった縁切りの「鉄輪の井戸（鉄輪井）」があります。【命婦稲荷社の歴史】寛文8年(1668年)に伏見の稲荷本宮より勧請してお祀りしたのが始まりになる。ご利益は、家庭円満、商売繁昌になる。また、鍛冶屋町の守護神として町民により大切に守られてきた。神社より昔から「鉄輪塚」と呼ばれる塚と井戸がありました。江戸時代には、謡曲鉄輪はこの丑の刻詣りの女が題材になって、一時期「鉄輪町」と呼ばれて興隆しました。18887年(明治10年)に市中の小祠廃止の府令に従って、命婦稲荷は閉鎖されました。1935年(昭和10年)8月にご神体が町内の蔵から発見されました。町民の熱意により、同年11月に命婦稲荷社の再建工事の時に発掘された「鉄輪」の碑をご神体としてお祀りしたのが鉄輪社である。2025年10月参拝。