大津市街を見下ろす心の庭。
法明院の特徴
大津市街を見下ろす境内は、心が落ち着く空間です。
時が止まったかのように感じる、静かな庭園があります。
荒寺との評判が高い、歴史ある寺院です。
2018年10月「大津まちあるき」で訪れました。歴史の教科書でしか見た事のない、けれども、地図上には大津市にある、フェノロサのお墓について、お墓のある法名院さんのお庭も拝見したくて参加致しました。茶室も修繕中でしたし、お庭はこの夏の台風の影響からか、少し荒れた雰囲気がなきにしもあらず、襖絵等は、保存の為、大津歴史博物館に移動されていました。何故、日本なのか、何故仏教なのか、何故仏教文化なのか、何故大津の三井寺なのか。フェノロサの背景と関連付けて、ご住職の見解を楽しく、かいつまんで伺う事が出来ました。それについては、又関連本を読もうと思います。 (この時の様子をほぼ土日大津、「フェノロサとビゲロー」に投稿しております。ご一読下さると幸いです。)
| 名前 |
法明院 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
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荒寺とのもっぱらの評判だが、大津市街を見下ろす時の止まったかのような境内と庭園は心が落ち着く。街の開発が、特に湖畔の高層マンション群がなければどれだけ美しい琵琶湖や三上山、鈴鹿の連山の借景だったろうか、考えてももう遅い。ただ、池から流れる滝の排水が参道に漏れて水浸しなので、汚れを嫌う方には参詣はおすすめできない。(院の方が車で通る道があるのでそちらから登るなら良し。)数年前の写真では見られた、参道中程の山門も、琵琶湖畔を望む宝塔も既に消滅しています。所有者の問題だけに済まさず何とか保存復元できないかと思うばかりです。