横穴墓の魅力を発見!
| 名前 |
横穴墓 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
〒861-4223 熊本県熊本市南区城南町藤山2401−15 |
|
ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
|
周辺のオススメ
横穴墓説明板は、横穴墓を次のように説明しています。古墳時代の後半から奈良時代(約1500年から1300年前:西暦500〜700)ごろにみられた墓の一つで、崖に横穴を掘って造ります。内部はドーム状になっており、コの字形に区画した遺体安置所(屍床)があります。入口は閉塞岩と呼ばれる石でふさぎ、この石や入口、内部に装飾文様が描かれたものもあります。城南町では「阿高尾窪横穴墓群」や陣内の「天の平横穴墓群」などがあり、町全体では500基近くをぞえます。と記されています。※写真を見てわかる通り、岩場がくり抜かれたようになっています。入口付近を加工し階段状に岩を施工してありますので、石工技術がこの頃からあったことを意味します。石工技術=鉄の生成、このあたり近辺で鉄の鍊造がなされていた証拠ですね。すぐ近場に塚原古墳郡がありますので、鉄と生活が一体となっていたかと思われます。