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菩提寺山の南麓にはかつて少菩提寺があり、伽藍を連ねたという。安土桃山時代に戦によって焼失し、今は石の多宝塔や石仏が残るだけである。その1つがこの磨崖五輪塔である。大きな岩に5つの五輪塔が掘られている。1570年以前の作と考えられるとか。また周囲には小さな五輪塔や石仏が多数見られる。中世の墓石らしい。この磨崖五輪塔がある付近は当時の焼き場であり、墓地があったとされる。ここまで大規模なものが残っているのは珍しいのではないか。