出世石と登天石で運気アップ!
登天石の特徴
水火天満宮南側に位置する出世石と登天石です。
令和二年に訪れた際、景観が非常に魅力的でした。
天変地異の歴史を感じる場所として知られています。
令和二年 7月24日 京都初夏の旅水火天満宮 登天石①紫式部墓②菅公登天石(水火天満宮)③百々(とどの)橋④晴明井(晴明神社)⑤五芒星の額束(晴明神社)⑥一条戻橋⑦小町草紙洗いの水⑧佐女牛井(さめがい)⑨梅ヶ枝の手水鉢⑩芹根の水道真公の死後、京の都では大雨が降り、雷が落ちるといった天変が相次ぎ、「これは、太宰府で亡くなった道真公の怨みに違いない」と、都の人々は大騒ぎになっていました。それを知った、時の天皇である醍醐天皇は道真公の霊を鎮めるために、比叡山の延暦寺から、道真公の師であった高僧・法性坊尊意僧正(ほうせいぼうそんいそうじょう)を呼びました。法性坊は慌てて山を下り、宮中に急いでいました。ちょうど鴨川に差しかかった時のことです。急に川の水量が増し、あっという間に水は土手を越えて、町に溢れ出していきました。「これも道真の仕業か!」と、法性坊は手に持った数珠を一揉みし、川に向かって祈祷しました。すると、川の水は見る見るうちに減り、ついにはふたつに分かれ、その間に石の上に立つ道真公の姿が現れたのです。師の姿を見た道真公は懐かしく思ったのか、顔に笑みを浮かべ、そのまま光の尾を引いて、雷雲とともに空へ消えていきました。その後、道真公のことを不憫に思った法性坊は、道真公が立っていた石を持ち帰り、愛弟子の霊を弔ったそうです。その石が、現在、境内に祀られている「登天石」だと言われているのです(^^)
| 名前 |
登天石 |
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| ジャンル |
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| 評価 |
4.5 |
| 住所 |
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水火天満宮の境内南側に「出世石」と「登天石」が並んであります。「登天石(とうてんせき)」とは、菅原道真の神霊が降りて、都の天変地異を鎮め、再び天に登っていった神石といわれています。2025年10月訪問。