唐船維纜石で船旅の思い出を。
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| 名前 |
唐船維覧石 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
5.0 |
| 住所 |
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唐船維纜石とは、China船を綱でつなぎ止める石の事。旧迎陽亭裏門にあるこの維纜石は、江戸時代に大黒町の海岸にあったものを移築し、西道仙によって｢唐船維纜石｣と彫られたそうな。迎陽亭とは、長崎奉行所や長崎に赴任している藩役人などがよく利用した料亭で、明治以降も明治政府の役人や文化人などが常連気取りで足繁く通った人気店。西道仙とは、明治時代の漢学者で長崎区議会初代議長。明治維新の際、西洋医学を取り入れた医療体制の整備や、国民が苗字を公称する義務を政府に進言したのは西道仙。また、めがね橋をはじめとする、中島川に架かる橋に名前を付けたのも西道仙。長崎の水道敷設に尽力したのも西道仙。私学｢瓊林学館｣を創立し後継の育成に尽力したのも西道仙。長崎の史跡保存に時間を費やし、市内各所に多くの記念碑などを建立したのも西道仙。西西西西西道仙！