長崎の水道橋でひと息!
水道橋の特徴
東京ドームには及ばないが、長崎の水道橋が存在感を放っています。
片淵3丁目と4丁目の間に架かり美しい風景を楽しめる場所です。
観光スポットとしてもおすすめ、地元の隠れた魅力です。
片淵3丁目7・4丁目3と片淵3丁目9との間に架かる橋です。欄干は片側だけにしかありません。下を大口径の水道管が通っているのでこの名称になったものと思われます。
| 名前 |
水道橋 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[日月火水木金土] 24時間営業 |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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東京ドームは無いが、長崎にも水道橋がある。橋の下に通っている導水管が名前の由来ではないかと、以前から思っていた。では、あの導水管は何なのか?明治24(1891)年、日本人が建設した日本最初の水道施設でダム形式の水道施設としても日本初の本河内高部ダムが完成、水道水の供給がスタートする。しかし、人口増に供給が追いつかず、明治37(1904)年に本河内低部ダムと西山ダムが作られた。急場しのぎで作ったからか否かは分からないが、本河内低部ダムには浄水施設が無く西山低部浄水場(現在のリンガーハット西山店周辺)まで水を引く導水管敷設を余儀なくされた。本河内の水神神社にある一ノ瀬隧道、鳴滝西部公民館の下を通る城の古址隧道の2つの送水トンネルを抜けて、導水管はこの水道橋下で顔を見せる。では西山低部浄水場は廃止されたが、導水管の水はどうなっているのだろうか?導水管はまだ現役で稼動しているらしい。なぜならば、西山ダムは水位が高く西山ダムの水を今度は自然流下により逆流させて、本河内低部ダムの水とともに新本河内浄水場に送っているとか送っていないとか…調べてみるとおもしろいねぇ…