県営東員用水機場の美しい石碑。
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| 名前 |
神田土地改良区・竣工之碑(県営かんがい排水事業) |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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県道１４号(濃州道)沿い、ファッションセンタ－しまむら東員店さん北、員弁川支流藤川左岸道路沿いの神田土地改良区・県営東員用水第二揚水機場内に建立されていて、石碑、碑廻り等綺麗に維持・管理されています。※碑文を引用しご紹介します。【神田土地改良区・竣工之碑(県営かんがい排水事業)】碑表の題字は、三重県知事 田川亮三先生 書です。【沿革】神田用水は、昔年より用水の不足と度重なる旱魃(かんばつ)により、受益農家は疲弊(ひへい)の極に達しこれが解消と戦後食糧確保の一翼を荷うため全国にも稀な機械揚水事業として昭和二十五年五月に完成し、関係農民の生命線として現在に至った。然るに施設の老朽化により用水量の減少が甚だしを重ね全員一致の要望となり、その熱意に応え農林水産省、三重県の助成を受け県営かんがい排水事業として近代的施設が昭和五十七年三月に完成した。ここに本事業の竣工を喜び後世の記録としてこの記念碑を建立す。【事業概要】起工： 昭和五十年四月竣工： 昭和五十七年三月総事業費： 九億参千弐百万円事業量： 揚水機場 二ヶ所集水暗渠： 一六二米送水管： 五,八八七米用水路： 九六六米受益面積： 三四七ヘクタ－ル神田土地改良区歴代役員： 理事長 藤田 敏彰、副理事長 伊藤 松三郎・石垣 文一 (以下省略)と、刻まれています。