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| 名前 |
夏崎古墳 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.5 |
| 住所 |
|
伊万里市の二里大橋交差点から平戸・松浦方面へ向かい、「長浜工業団地入口」交差点を右折、㈱SUMCO九州事業部様横の道をぐるりと回ると、所々に案内標識が立てられていて分かりやすいです。有田川沿いの道を左折すれば広い駐車スペースがあります。5世紀末〜6世紀初頭の築造で、宝暦6(1756)年の土取りにより墳形やサイズは不明ですが、直径約24Mの円墳とされていて、横穴式石室が開口しています(前方後円墳だった可能性も?)石室内からは鉄剣・鉄斧・鉄製冑・短甲等が出土していますので、被葬者は畿内ヤマト王権と共に大陸へ渡った軍人なのでしょうか…。石室内には石で仕切りをした肥後型石障のような屍床になっていて、赤色顔料が塗られていたようです。石室入口はかなりの段差があり入るのは危険です。また周辺はかなり雑草がすごいので、ヘビには十分注意して下さい。なお、この近くには直径約15Mの円墳・銭亀古墳もありましたが消滅しています。これらの古墳や午戻遺跡石棺出土の「長宜子孫銘内行花文鏡(本物)」と共に、伊万里市歴史民俗資料館に展示されています。