嶺岡牧の東下牧、野馬土手で自然を満喫！
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| 名前 |
大浦木戸跡 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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こちらの野馬土手は嶺岡牧の1番東に位置した東下牧の土手です。下総の小金牧や佐倉牧でも観られるような二重土手で、南側から小土手・堀・大土手の順にきれいに並んでいます。東の端からセンターハウスの裏側を長さ約90m伸び、小土手は約1m、大土手は約2mの高さまで確認出来ます。ここにはかつて東下牧と貝渚村の出入口だった大浦木戸がありました。徳川幕府は軍用馬の養育を主な目的として、下総の国には小金牧・佐倉牧の2大牧を置き、安房の国では里見氏の牧をその改易後に幕府代官預かりとし、8代将軍吉宗のころ再興されたのが嶺岡牧でした。嶺岡牧には東牧(上・下牧)、西牧(一・二牧)、柱木牧がありました。野馬土手(垣)は牧の境や馬が村に入り込まぬよう築かれた土手のことです。こちらの土手は比較的に形良いもので、かつて嶺岡牧が存在したことを示す貴重な遺構だと思います。