冨士山の座禅石で心を整えよう。
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| 名前 |
如法寺山頂巨石遺跡 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0893-57-9993 |
| 営業時間 |
[金土日月火水木] 5:00~21:00 |
| HP | |
| 評価 |
5.0 |
| 住所 |
|
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この遺跡は、冨士山(標高約320m)の頂上付近に所在する2つの巨石からなるもので、山麓にある如法寺を開山した盤珪永琢(ばんけい ようたく)禅師が座禅を行ったとの伝承から「座禅石」とも呼ばれています。2つの石はいずれも平石で、ひとつは長さ3.2m、幅2.2m、厚さ0.8mと、もうひとつは長さ約2.2m、幅1.5m、厚さ0.7mの巨石です。その性格は明らかになっておらず、祭壇石(さいだん いし)や支石墓(しせき ぼ)といった説もありますが、人工的なものであるかどうかでさえ謎のままです。昭和3(1928)年には、高名な人類学者である鳥居龍蔵(とりい りゅうぞう)博士によって「高山ニシノミヤ巨石遺跡」(市史跡)などとともに調査が行われ、全国的にも話題になりました。この調査がその後の大洲市の古代史研究に与えた影響は大きく、学史的に重要な遺跡といえます。(大洲市教育委員会より転載)