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岩屋鍾乳洞の入口にあるバクチノキ(植物:博打の木)です。博打の木(ばくちのき)は、バラ科に属する常緑高木で、関東以西の本州、四国、九州、沖縄などの暖地に自生しています。この木の特徴的な名前は、樹皮が灰褐色で鱗片状に剥がれ落ち、赤黄色の幹肌が露出する様子を「博打に負けて衣を剥がされる」姿に例えたことに由来します。葉は長楕円形で硬く、秋には白い小さな五弁花を咲かせます。翌年初夏には黒紫色の果実が成熟します。葉からは「ばくち水」と呼ばれる液が抽出され、鎮咳や沈静の薬として利用されることがあります。また、樹皮は染料としても使用されます。