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その昔、ここに「光ヶ池(別名てるヶ池)といわれる小さな池がありました。ある秋の夜、村人たちが収穫を終えて一面に広がる星空を見上げていると、突然福智山の頂に奇妙な稲妻が走り、その光はこの池を金色に染めました。村人たちはそんな池を見て不思議がり、祈とう師に占ってもらうことにしました。その祈とう師は「保食神(うけもちのかみ:食べ物の神様)のしるし。村人はこれより以後、祭るべし」と村人へ伝えました。以後、村では秋祭りを催し、村全体で秋の収穫を祝うようになり、そして、この稲妻を受けた池は「光ヶ池」と呼ばれるようになったのです。そんな伝承が語り継がれる池ですが、現在はこの道路の下に埋もれ、この伝承も少しずつ忘れ去られようとしています。私たちの郷土には、このような伝承や昔話がまだまだたくさん眠っています。機会があれば、自分のふるさとにまつわる昔話に触れてみませんか。By説明板より┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ここから見る景色が好きです。そしてここは光ヶ池跡ですが、跡形もないので想像するのみです。