花手水と最新型神社。
日峯神社の特徴
綺麗でモダンな造りの神社で、訪れる度に魅力を感じます。
季節ごとの桜が特に素晴らしく、多くの人が感動しています。
入口近くには14、5台分の駐車場が完備されて、アクセスが便利です。
SNSで花手水がきれいだったので行きました。少し思ったより小さい神社でそんなに見応えはなかったけど花手水は可愛かったです。
個人的な話ですが、私にとって産土神なので、これまで紹介してきた神社とは少し違った思いを込めて書いています。馴染み深い場所でありながら、色々と興味深いと感じていることをお伝えします。御由緒によれば、9世紀ごろ、隠岐国の焼火(たくひ)神社から大日孁貴命(おおひるめのむちのみこと)を勧請して、日峯山の山頂に祀ったのが日峯神社の始まりだそうです。焼火神社と日峯神社は、どちらも山岳信仰と、海上から目印になりやすいという点を共通していて、海で遭難している人たちを助けるという話も同様です。一方、焼火神社自体は、一条天皇の時代(10〜11世紀)に創始されたとされており、海上に火が三つ浮かび上がり、その火が現在の社殿のある巌に入ったのが、焼火権現の縁起だと言われています。その後、北前船など、日本海を往来する海運が盛んになるにつれ、焼火権現は各地で海上安全の神様として広く信仰されるようになったようです。ちなみに、焼火権現が大日孁貴命と同一視されるようになったのは、江戸時代以降のことだそうです。日峯神社では、大日孁貴命と一緒に彦火々出見命(ひこほほでみのみこと)と火酢芹命(ほすせりのみこと)も祀られています。このお二方はどこから登場したんだろう?と不思議に思っていたのですが、もしかしたら、焼火神社の「三つの火」の伝承から来ているのかも?あるいは、北前船の人たちが芦屋に立ち寄ったときに、そんな話を伝えていったのかも…と、あれこれ妄想をふくらませています。ところで、日峯山は「昔は火山活動をしていて、噴煙が船の目印になっていた」とも説明されることがあるのですが、実際にはこの土地柄、火山ではなさそうです。筑豊炭田の端っこのあたりに位置していて、石炭が取れるような地質のところに火山は基本ないみたいです。この「噴煙伝説」も、どこか別の話が伝わってきたものかもしれないな、と感じています。日峯山の山頂では、古代祭祀に関わる遺跡の調査も行われたそうで、昔からこの場所が信仰を集めていたことがうかがえます。ただ個人的には、遺跡そのものよりも、日本海の海運が信仰まで運んできた、そんな広がりのある物語の方により興味を持っています。それにしても私の子どもの頃に比べると、やたら立派な神社になったので、商売繁盛のご利益があるのかも…なんてね。
日の峯神社に何度も足を運ぶ理由は花手水がとても素敵なのです。毎月1日と15日にお花の入れ替えを行ってくれて季節の花を感じることが出来るとても心が洗われる場所です。手水舎に近づくとセンサーで水がチョロチョロと流れだし快く迎えられてる感じがします。機械でのおもてなしもなかなかいいものです。近場ではないので毎回訪問は出来ませんがInstagramでも花手水のお知らせをしてくれているので、訪問できない時はこちらをチェックさせて頂いています。車で訪問の際は、上の駐車場に停め、参拝して帰ると見逃してしまいます。階段を下りた右側に花手水があるので是非花手水まで込みで参拝されては如何かと思います。私はいつも下の駐車場を利用させて頂いています。何気に鳥居マークが可愛いです^^。参拝の際、ハロを見ることが出来ました気象現象だと雨が降るときに起こる現象ですが、その日は雨も降らなかったのでスピリチュアル的に良い事が起きる前兆と言う事を信じようと思います。こういった神聖な場所で特別な現象が見られて、峯神社が更に特別な場所になりました。【日の峯神社】祭神・大日霊貴命-おおひるめのむちのみこと-(天照大神の別名)・彦火々出見命-ひこほほでみのみこと-・火酢芹命-ほすせりのみこと-創祀貞観二(西暦八六〇)年九月、神殿はもともと日の峯山上でしたが参拝に不便なことから宝暦十(西暦一七六〇)年、この地を下宮とし、三柱の神を下宮に勧請した神社です。海上交通安全の神をはじめ交通安全、商売繁盛、家内安全、人士儀礼の神として信仰されています。上臈岩日峯配水池築造のため、昭和五十五(西暦一九八〇)年二月二十三日、今の境内地に移されています。その際に日の峯山遺跡調査が行われ、三輪山(奈良県)・箱根山(神奈川県)・宝満山(福岡県)等と同様の、山頂に立地する古代祭祀遺跡と確認されているそうで、全国的に見ても珍しく貴重なもののようです。こういった歴史がある神社でもありますが、神社ヨガや足つぼ、気功と言ったイベントも行われていますし、神社含め境内から駐車場までとてもきれいな神社です。
『最新型神社』とでも言いましょうか。歩く所はコンクリートやアスファルトで整地され、日中は常に雅楽が流れてて、2ヶ所ある手水舎はどちらも人感センサーで人が近付いたら水が出る仕組みで、とにかく参拝者に優しい神社だなと感じました。自分が行った時には参拝者はいませんでしたが、社務所には巫女さんが二人常駐していました。境内はとても手入れが行き届いていて気持ちよく参拝することができました。あと、自分は狛犬フェチなので、上の駐車場へ続く道の入り口に令和製の真新しいピカピカの狛犬さんが鎮座されていたのが嬉しかったw
折尾・浅川日の峯の高台に鎮座され見守られている『日峯神社』です😃御祭神は、大日霊貴命・彦火々出見命・火酢芹命をお祀りされておられます。参道には桜🌸があり、春には参拝される方を出迎えてくれますね。こちらは、お年寄りの方にもお参りしやすいように、本殿横まで車でつけられるように、駐車場🅿も整備されております。
| 名前 |
日峯神社 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
093-603-1775 |
| 営業時間 |
[水木金土日月火] 9:00~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
〒807-0876 福岡県北九州市八幡西区浅川日の峯1丁目8−8 |
周辺のオススメ
七五三で可愛い子が来てて目の保養になりました神社も綺麗でした。