刀何理神社で感じる荘厳な空気。
刀何理神社の特徴
田園風景に包まれた荘厳な空気が漂う神社です。
森林群(社叢)が印象的で、別世界のような感覚に浸れます。
広い水田に浮かぶように佇む神社が独特の風情を醸し出しています。
刀何理神社(とかりじんじゃ)。石川県小松市矢田町。式内社(小)論社、旧村社。【祭神】菊理媛神 応神天皇命【関係氏族】八田連資料によると、創祀年代は不詳。刀何理神社は、元現社地の北東800mの場所にあったが、明治39年、現在地にあった普久良神社に合祀され、刀何理神社と称するようになった。祭神の菊理媛神は、その普久良神社の祭神だ。普久良神社は、もと白山社と称していたが、明治11年、普久良神社と改称した。「式内社の研究」では、「刀何理」は「鳥狩」の訛りとあるが。この地域は昔は八田郷と呼ばれ、第26代仁徳天皇の皇后(八田皇后)の御名代である八田連が居たといわれる地域です。名代(なしろ)とは、古墳時代に存在した部民制の一つで、ヤマト王権に奉仕する義務を持つ大王直属の集団といわれます。当時の南加賀地方は、ヤマト王権との強い繋がりがあった地域と考えられます。とあります。
いつも電車の車窓からみる神社、すごく威厳あるパワーが感じられ実際に訪れたらどれだけ力強い気が感じられるのだろう!と早く訪問しようと思います。車窓からあの森をみてるだけで強烈な御神気のパワーを感じさせる神社はきっとすごい気付きを感じさせてくれる神社であろうと思います。
刀何理神社(とかりじんじゃ)は、小松市矢田町の静かな田園地帯にたたずむ古社だ。名前は少し読みにくいが、地元では親しみを込めて「とのりさん」とも呼ばれる。この神社の歴史は非常に古く、平安時代の『延喜式神名帳』にも「刀何理神社」としてその名が記されている。つまり、千年以上前から朝廷にも認められていた格式ある神社というわけだ。ただ、神社の由緒自体はそれよりさらに古く、正確な創建年代ははっきりしない。社伝によれば、刀何理神社があるこの土地は古代に「八田郷(はったごう)」と呼ばれていた。そこには仁徳天皇の皇后だった八田皇女(やたのひめみこ)ゆかりの御名代の民が暮らしていたと伝えられている。皇室と深いつながりを持つ土地に、いつしか土地神が祀られ、それが刀何理神社の原点になったと考えられている。また、もともと刀何理神社は「白山社(福羅の宮)」という名で、白山信仰に基づく菊理媛神(くくりひめのかみ)を祀っていた。菊理媛神は、石川県白山市の白山比咩神社に祀られる有名な女神で、神話では黄泉の国でイザナギとイザナミの諍いを和解させたという縁結びや和合の神様として知られている。実際、この神社には縁結びや家庭円満を願う人たちの姿も多く見られる。ところが、明治時代になると神社の整理統合が進められ、刀何理神社も変革を迎えることになる。明治11年(1878年)には政府の神社制度の変更により、一旦「普久良神社(ふくらじんじゃ)」と改称される。しかしその後、明治39年(1906年)には地元で親しまれてきた近隣の八幡神社(借屋の宮)を合祀し、古い名前である刀何理神社へと再び社名を戻した。この合祀によって、応神天皇(八幡大神)も祀られることになった。応神天皇は、武運長久、勝負運や開運の神として全国に広く知られている神様だ。つまり現在の刀何理神社は、菊理媛神と応神天皇という二柱の異なる性格の神様をともに祀る神社となったわけだ。白山の女神と八幡の武神という一見不思議な組み合わせだが、それだけに地域の人々から多様な願いを受け止める懐の深さを持っている。この神社の境内には、昔の人々の暮らしぶりを感じさせる史跡も残っている。その一つが、重さ数百斤もあるという「磐持石(いわもちいし)」だ。昔は若者が力比べをしたり、米俵を運ぶ練習をしたりして、この石に挑んだという。いわゆる力石である。また近隣では、刀何理神社の名前を冠した「刀何理遺跡」も発掘されている。遺跡からは奈良から室町時代にかけての人々の生活跡が見つかっており、この地域が古くから人々の暮らしの中心だったことがうかがえる。周辺には、刀何理神社と縁の深い神社も多い。特に興味深いのは、同じ矢田町にある御畠神社だ。こちらには菊理媛神と深く関係する伊邪那美命が祀られており、神話世界での縁が今も神社の立地に反映されている。こうした周囲の神社とあわせて巡ってみると、この土地の歴史的な厚みや奥深さをより強く感じられる。祭礼としては、現在刀何理神社の中心的な行事は秋の例大祭で、毎年9月15日に行われている。かつてのような流鏑馬や的射は今では行われていないが、地域の人々が集まり厳粛な神事が執り行われている。普段は静かな田園風景の中にひっそりと佇む神社だが、この日は神楽や太鼓の音が周囲に響きわたり、普段と違った賑わいを見せるという。刀何理神社は派手さこそないが、古代から現在まで、歴史や伝承を静かに、しかし力強く語り継ぐ存在として、加賀の土地に根を張っている神社だ。日本史や神話に詳しくない人であっても、ふと足を運べば、歴史のロマンや古代の息吹を十分に感じ取れるだろう。いつの時代も地域の人々の暮らしを支え、人々の願いに耳を傾けてきた刀何理神社は、まさにこの土地の歴史の象徴であり、現代に生きる私たちにも静かな感動を与えてくれる特別な場所である。
別世界に来たような荘厳な空気です。
田園風景の中にこんもりとした鎮守の杜。その昔、若者たちが力比べに使ったとされる大きな石が重さ毎に並べてある。夏でも涼しく感じる御神木の木陰から漏れ落ちる日差しが美しい。
広い水田地帯にぽっかりと浮かんだ島のような森林群(社叢)が現れる。夏場はとても涼しくて気持ち良い。
| 名前 |
刀何理神社 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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電車の車内から何度も見かけた事があり、いつかは行ってみたかった所だったので先日訪れました。あたりは一面田園風景が広がっているのですか、ポツンとこの神社の周りには木々が生い茂っており、とても神秘的な場所でした。次は冬に訪れてみたいです笑。