銀杏の香りに包まれる歴史の神社。
貴船神社の特徴
風情ある景観が楽しめる神社、訪れる価値ありです。
狭い道ながらも車でアクセス可能、便利な駐車場完備です。
個人の先祖に由来する珍しい神社で、独特の歴史を感じられます。
お日様がとても眩しく照らしてくれ、銀杏の香りが(^^)もう少しで色づきますね。
風情ある神社です。正月期間のみ、御神酒を振る舞いお守りなどを販売しています。
河頭駐車場の帰りに立ち寄り参拝です。交差点から斜めに真っ直ぐ長い石段が伸びます。鳥居は3つが重なって連なっています。寄進しても置く場所が無かったのかな?境内は狭いですが、立派な御神木が立っています。社殿はコンパクトですね。祭神は高雄2柱と古海祖神、他4神。どうやらこの地を開発した人を祀っている様です。左側には寺院でしょうか。不動様と観音様にお地蔵様。奥には小さい石仏にぐるりと囲まれたお大師様がいらっしゃいます。石像は八十八ヵ所巡りでしょうか。貴船社は雨と水の守護神です。鳴水のような扇状地の、谷の出口に祀られる事が多いです。鉄砲水への恐れと、水の恵みへの感謝からでしょう。ちなみに鳥居の所から河頭への坂の途中には、立派な山桜がありますよ。
神社の由来が個人の先祖と書かれていて珍しいです。『貴 船 神 社 由 緒 略 記鎮座地 北九州市八幡西区東鳴水五丁目三番一号主祭神 高淤加美神(タカオカミノカミ)闇淤加美神(クラオカミノカミ)祭 神 古海祖神(フルミソシン?) 保食神(ウケモチノカミ)合祀神四柱 祭 神恵比須神社 事代主命・伊古那姫命(コトシロヌシノミコト・イコナヒメノミコト)塞 神 社 八衢彦神・久那斗神(ヤチマタヒコノカミ・クナドノカミ)明治十五年一月十六日字古屋敷より移転合祀される大山祇神社 大山津見神(オオヤマツミノカミ)大正二年十一月四日字黒畑無格社福智神社より移転合祀される猿田彦神社 猿田彦神明治十五年一月十六日字神畝より移転合祀される創祀の事由古海家北築之名家也、その霊社下りに在り、古海彦左衛門の霊を祀るが初めなり、彦左衛門北の村の田地を多く開墾せり。父を内藤太吉久と云う。天文年間の人にて花尾城主麻生氏の家臣なり。神畝と云う所に大なる「二つの岩」あり。彦左衛門此の上に座して、丁夫を指揮せり。この霊社を俗に貴富峯と称した。相殿に貴富峯の神を祀れる。(筑前国風土記拾遺より引用せり)「二つの岩」はこの時期から鳥居横に鎮まり、この付近に御神殿の鎮座あり。「二つの岩」を「下り」に残したままで、その後、村人はこの地を「元宮址」という。文久二年この時期に貴富峯社御神殿の建立があったものと想像される。手水鉢に文久二年と記されている。貴船神社は全国に三百数十社あり、本源は京都市左京区鞍馬貴船町に座す。社名の「貴船」は本源を「貴布禰」と称し鳴水の「貴船」は「貴富峯」と称した。他社には、木船・黄船などと記されていたが、明治四年に太政官布達により全国「貴船」と改称統一される。貴船神社の主祭神は高淤加美神・闇淤加美神で雨・水を司る龍神としての信仰が厚い。高淤加美神は山上を司る龍神とされ、闇淤加美神の「闇」は谷を意味しており、淤加美は水の神で、谷川の龍神とされている。この両神は水の調節を自在に操り、豊葦原瑞穂国(トヨアシハラノミズホノクニ)の穀物を豊かに実らせる営みをなす神で国土繁栄の元を成している。永遠に国土をうるおし、草木の生育と、全ての生物の食料を豊かに繁栄させる神であります。また、水は生命の根源であり、全てに御利益が在ります。平成十八年九月吉日 』
すこしだけ期待してましたがやはり御朱印は頂けませんでした。社務所は有りましたが、いつもシャッターは閉じられてるようでした。隣の禅宗平等寺とつながってます。
| 名前 |
貴船神社 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
093-642-8824 |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
〒806-0051 福岡県北九州市八幡西区東鳴水5丁目3−1 |
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歴史のある神社ですね、古い鳥居や手水舎があります、鳥居より少し横の方から坂道を上の駐車場に上がれます。