大島のすみのとうどおくり、実力派!
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| 名前 |
角野とうどおくり |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
5.0 |
| 住所 |
|
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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新居浜市の無形民俗文化財に指定されているのは、大島の『とうどおくり(左義長)』だが、『すみのとうどおくり』も大島のとうどおくりに負けず劣らず立派だ。その大きさもだが、何より飾り付けが美しい。大島のとうどおくりでは、幟がたくさん立てられているが、すみのとうどおくりでは、地元の方々が作られた千羽鶴等がたくさん飾られている。平安時代の貴族の正月遊びで、毬をホッケーのように打ち合う「打毬」があり、その時に使われた杖が「毬杖(ぎっちょう)」と呼ばれていた。その毬杖(ぎっちょう)を3本束ねて燃やしたことから「三毬杖(さぎちょう)」と呼ばれ、宮中神儀が民間に伝わり、字が変化して「左義長」になったと言われている。日本全国で広く見られる火祭りの行事で、『とんど(歳徳)焼き』や『さいと焼き』等と呼ばれ、九州地方では『鬼火焚き(おにびたき)』や『ほうけんぎょう』等と呼ばれる。寺社が行う場合は『お焚き上げ(おたきあげ)』や『焼納祭(しょうのうさい)』と呼ばれたりする。新居浜では、「とんど」が「とうど」になったのかな。たぶん。門松や注連飾り(しめかざり)で出迎えた『年神(歳徳神)』を、門松や注連飾りを焼くことによって炎と共に見送ると言われている。日本全国で様々な呼び方や風習がある火祭り。燃えるのは一瞬だが、竹の切り出しから組み立て、飾り付けと準備はかなり大変だと思うが、伝統文化行事を後世に伝えていって欲しい。ありがとうございます。