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「円柱の構造」小田襄12 階の屋外スペースにあります。(昭和63)年ステンレス・スティールカラムの構造解説より東京藝術大学鄰科在学中から金属彫刻を手掛ける。新制作協会展 や国内外の野外彫刻展で活躍し、1960年代末から特にステンレス・ス ティールを使って、純化された形体の構成を追究しつづけた。この作品で は、幾何学的形体を組み合わせた構造そのものの美しく見せるとともに、 鏡面状に磨き上げられた表面に周りの風景が映り込むようにして、作品と ゆとの関係性への意識も示されている。