高杉晋作ゆかりの社、厳島神社。
嚴島神社の特徴
鳥居がマンションに取り込まれたユニークなデザインです。
文治元年に創建、歴史的な背景が魅力です。
月替りの特別御朱印を頂ける、希少な体験ができます。
下関の町中にある嚴島神社。大きな太鼓が目を引きます。すぐ裏手を山陽本線が通っています。御朱印も、社務所で頂くことができます。
平安期、都落ちした平家は平清盛が創建した厳島神社の分霊を安徳天皇の御座船に祀っていましたが、壇ノ浦合戦での平家滅亡後、地元民によって嚴島神社(下関)が創建されます。時代が下り、幕末の四境戦争の際に奇兵隊を率いた高杉晋作はここ嚴島神社に戦勝を祈願します。幕府軍に勝利した高杉晋作は御礼として、落城した小倉城内にあったといわれる大太鼓を持ち帰り、奉納します。画像の大太鼓がそれです。場所は高杉晋作療養の地と終焉の地の丁度中間地に位置しています。
高杉晋作が小倉から戦利品で持ち帰ったと言われる大きな太鼓があります。
幕末で有名な高杉晋作が先勝祈願をしたとされる厳島神社。”厳島神社”といえば、世界遺産認定の広島県廿日市市を思われがちですが、安芸国厳島神社より勧請しし建てられました。壇ノ浦合戦後、磯辺に漂着した神霊を祀ったことから始まったとされます。源平合戦となると約900年近い昔に建立した古い神社。広島県の厳島神社より分霊され現在地の下関市に社殿が建てられたそうです。境内には幕末の志士、高杉晋作が小倉城攻めでの戦利品として奇兵隊が持ち帰った大太鼓が保管されています。末社で本殿左手に貴船神社もあります。御朱印は漢字が難しいため書置きかと思いましたが、社務所にて直書きしてもらいました。通常版と見開き用の2種類が用意されています。
時期だったので社殿にはたくさんの鯉のぼりが飾られてました高杉晋作が奉納した戦勝大太鼓や近くには高杉晋作が療養した土地など幕末から明治維新の歴史を感じさせてくれます--------------〈参拝時間〉いつでも参拝できます〈住所〉〒750-0061山口県下関市上新地町1丁目1−11〈アクセス〉電車JR山陽新幹線新下関駅 7.1kmJR山陽本線下関駅 950m車中国自動車道下関IC 4.5km〈駐車場〉あります〈トイレ〉あります〈売店・食事処〉ありません。
広島の嚴島神社以外で、同じ名前の嚴島神社は小さなものが多いのですが、こちらの嚴島神社は大変立派なお社で驚きました。御朱印は社務所でいただけますが、色んな種類のものがありました。
| 名前 |
嚴島神社 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
083-232-1138 |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
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令和7/10/26散策 初めて立ち寄りました。太鼓があったのには驚きました。空気がよどみなく気持ちがリセットできた。