薩摩藩の歴史を感じる堤防。
| 名前 |
江内川慶応2年完成の河川堤 |
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| ジャンル |
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| HP |
https://www.city.kagoshima-izumi.lg.jp/page/page_079991.html |
| 評価 |
5.0 |
| 住所 |
〒899-0407 鹿児島県出水市高尾野町江内1575−21 |
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出水市が設置した看板より河川堤は、薩摩藩が19世紀中頃の幕末期にかけて実施した、 荒崎干拓工事時に堤防として造られました。工事は薩摩藩主島津斉彬が指示を出し、完成は1866 (慶応2)年、次の藩主島津忠義の時です。この工事で約198ヘクタールの干拓地が新たに開かれました。樋門と違い自然石を野面積みで造る点は、八代市の高島新地旧堤防跡の石積に類似しています。残存部は約800メートルで現在は江内川の護岸として使用されています。