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鷹飛原(たかとばら)八幡宮の参道にある境内末社です。せっかくなので、説明板の写しを。丈六様縁起(古老の伝説)右神社に丈六様の別称があるのは、次のようないわれによるものです。昔、神功皇后が応神天皇を胎中にされなれら、・・のために筑紫に赴かれる際、風波を避けて八千川(ハヂガワ)を上られ山すその樟樹(クスノキ)に軍船をおつなぎになられました。その時、宇佐の神鷹、金色の鷹が飛来して吉報を告げたのです。奇異に驚いた村人は、そこに一丈六尺の岩室を造り、鷹飛の石を皇后としてお祝いしました。これがお産の神、丈六様といわれるゆえんです。その後、文化年間(1804〜1818年)に鷹飛原八幡宮改築のとき、石は右境内末社へ祝われ「石宮八幡宮」となり、明治25年(1892年)には、岩室には現在の石室も造られました。明治41年(1908年)県道開通に当たって、数百年を経た大樟樹は伐採、赤石室は石の場所すなわちここにお移し申し上げ、石は山上の本殿後に安置いたしました。