不知火海を望む円墳で特別な時間を。
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| 名前 |
桂原古墳 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
3.3 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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不知火海を眺望することが出来る場所に築造されている円墳である。説明看板が立てられていて、それは親切な説明である。六世紀末~七世紀前半(初頭)に築造されているということで、古墳時代終末期に当たる。径13m 高さ4m 横穴式石室を持ち、刳貫玄門である。これは八代、宇城、宇土に所在する古墳でも見ることが出来た。しかも装飾古墳で船の線刻が施されている。当該古墳を含めてあちこちでも船の線刻を見ることが出来るのはこの地ならではなかろうか。ここでは満帆でかける大船と、大きな艪数本と舵を持つ・・戦闘用の舟か・・相当な技術を持っていたのではなかろうか。その様な集団の首長の墓であろう。石室内部に入ることは出来ないのは如何ともし難い。御覧の様に古墳裾周囲をブロックを積み重ねて擁壁をついて崩壊を防いでいる。開口部を南面に向けているのは海を眺めることが出来るようにということであろう。