新川東側、八王子社の隣!
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| 名前 |
八王子神社古墳 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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三木町下高岡の新川東側沿いの宝池脇に小高い塚(八王子社)があります。この塚は古くから地元では知られており、この辺りの字名は塚原と名付けられています。色々と調べましたが資料が少なく唯一、三木町史に一文が有るぐらいです。この塚は八王子神社古墳と云う円墳で墳頂部に蓋石らしき石材あり。周りには葺石が多数確認出来るとあるのみです。発掘調査は行われていないようです。塚の形状は北西から南東を主軸楕円形をしています。その北西側が円墳側で墳頂部に神社の祠があり、その西脇辺りに主体の石材が露出していたと思われます。しかし神社創建時、後の改修ごとに削平され墳頂部のめんはかなり広く成っているようですし主体部の石材は埋められたようです。それから円墳の斜面を見ると段築された犬走りが見られます。二~三段築造が成されているようです。そこの斜面を南側に歩を進めると犬走りが続いているように見え、もしかしたら前方後円墳でないのか?と云う疑問が出て楕円形の全部を見て回りました。前方部と思われる南東側を見ると池を造る時にかなり削られ土砂も取られ形が変えられたようです。讃岐の前方後円墳を沢山見た感覚から云うと前方部長は20m強あったと思われます。これからの発掘調査があるのを期待します。前方後円墳として私の測った規模を書きます。全長 50〜60m前方部 長さ20〜30m、高さ2〜3m端幅20m前後後円部直径(下)30〜35m(現状)(上)20m(現状)高さ 4〜5m(現状)主体 不明、盛土墳、周溝周庭 不明、葺石有り出土品 陶片多数見つかるが現在は不明。