熊本の歴史が息づく六反製鉄跡。
六反製鉄跡の特徴
熊本県指定史跡の六反製鉄跡で歴史を感じられる場所です。
昭和52年に指定された竪型炉の跡が特徴的です。
炉背部のふいごの羽口装着孔が見どころです。
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熊本県指定史跡。小岱山では昔から砂鉄が採れたため、数多くの製鉄所跡が残っています。
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| 名前 |
六反製鉄跡 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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熊本県指定史跡六反製鉄跡 昭和52年6月20日指定丘陵の斜面に築かれた炉は、竪型炉の構造で、前部を破損しているが、長さ約140cm 中心の幅約55cm程の楕円形を呈し、 炉背部には、ふいごの羽口の装着孔がある。炉の床面は約30度の傾斜がみられ、 内部は粘土の中にわらずさなどを混ぜた塑土で塗り固められているが、強熱を受けて変質し、一部には薄く鉄滓が付着している。炉の周辺部は開墾等によって削平されており、その他の遺構等は不明であるが、かって 調査された時、鉄滓・ふいごの羽口・瓦器質土器等が出土している。採集された鉄滓の科学分析では、砂鉄を原料とした製錬滓という結果が出ており、また、炉内から採集した木 炭は、クリ・コジイと判定されている。小岱山では昔から砂鉄が採れたため、数多くの製鉄跡が残っている。中でも六反製鉄跡 は炉跡が残っており、貴重なものである。熊本県教育委員会(平成元年3月建)