明治時代の空気、明治村散策!
博物館 明治村の特徴
明治文化を保護するために、歴史的建造物を移築展示している場所です。
歴史や建物が好きな方にとって、日本文学や文化を感じられる魅力的なスポットです。
ご存知、主に明治時代の建物などを移設したテーマパークで、半数以上の建物にも入れますから往時を偲ぶことが出来ます。ただ、TDLやUSJなどのような華やかさは皆無で、ゲストをもてなしてくれる演出もほぼありませんから、子供連れにはあまり向かないと思いました。園内をさっくり観るだけなら3時間ほどで回れますし、巡回バス(有料)もありますが、いずれにしても健脚向きの施設ですので、くれぐれもお間違い無きよう。
明治村は、まるで明治時代にタイムスリップしたような空気に包まれる日本屈指の野外博物館。国指定重要文化財を含む60以上の建造物が広大な敷地に点在し、一日では回りきれないほどの見応えです。特に圧巻なのは、長崎から移築された「大明寺天主堂」。木造ゴシック建築の荘厳な天井と、柔らかな光を放つステンドグラスが生み出す幻想的な空間に思わず息を呑みます。外観の白壁と青空のコントラストも見事で、写真好きにはたまらないスポット。また、帝国ホテル中央玄関(フランク・ロイド・ライト設計)も必見。煉瓦造りの荘厳なデザインと水面に映る姿は芸術そのもの。赤煉瓦の門や裁判所、銀行建築など、明治の文明開化を象徴する建物群が並び、建築や歴史に興味がなくても圧倒されます。一歩ごとに日本の近代化の鼓動が感じられる場所。天気の良い日は特におすすめで、歴史と美を体で味わえる“歩く教科書”のような存在です。
初めて博物館明治村を訪れて、その広大さと見応えに圧倒されました。敷地はとても広く、明治時代の歴史的建造物が70棟近く移築・保存されており、まるで明治時代にタイムスリップしたかのような気分を味わえます。園内は1丁目から5丁目までに分かれていて、文豪・夏目漱石や森鴎外の旧宅、聖ザビエル天主堂、旧帝国ホテルなど、どれも実際に建物の中に入って間近で見学できるのが魅力です。私は村内バスやSLに乗って移動しつつ、途中でレトロな貸衣装を借りて写真撮影も楽しみました。明治のカレーやアイスなど、当時の味を再現したグルメも味わえ、五感で“明治”を体験できます。また、謎解きやスタンプラリーなどのイベントも充実していて、子どもから大人まで楽しめる工夫が随所にありました。建築や歴史が好きな方にはたまらない場所で、ガイドツアーに参加すれば普段は入れない建物内部も見学でき、スタッフの方の説明も分かりやすかったです。敷地が広大なので、歩きやすい靴と、バス乗り放題チケットの利用がおすすめです。一日では回りきれないほど見どころが多く、また季節を変えて再訪したくなるミュージアムでした。
4月30日(水)に訪問しました。自家用車で行く場合、北口からの入場になるようです。 北口は5丁目の方にあります。北口にはSL東京駅が近くにあるのですが、 この日はSLが点検日だったので、SLはつかえず歩いて5丁目へ。まず帝国ホテルが出迎えてくれます。歴史的建造物が多いのでとても勉強になります。 謎解きが4種類くらいあったのですが、すれ違う人の6割くらいが謎解きをやっている感じでした。謎解きしながら散歩するのがスタンダードな楽しみ方なのかもしれません。中学生の息子は歴史の学習ができて興味津々でしたが、小学4年生の娘には難しかったようです。とても広いのに、とても綺麗に管理されていて感動しました。
明治村は、まるでタイムスリップしたかのような気分になれる魅力的な場所でした。広大な敷地内には明治時代の貴重な建築物が移築・保存されており、どこを歩いても歴史を感じられます。特に帝国ホテルの中央玄関は圧巻で、フランク・ロイド・ライトの美しいデザインに感動しました。また、当時の雰囲気を味わえる体験も充実しており、蒸気機関車や市電に乗ると、まるで明治時代に迷い込んだような気分に。スタッフの方々の制服姿も雰囲気を盛り上げてくれました。グルメも楽しみのひとつ。牛鍋やカステーラなど、当時の食文化を再現したメニューが味わえるのが嬉しいポイントです。ゆっくりと散策しながら、歴史とロマンに浸ることができる素敵な場所でした。
山の中でかなり歩きます。お弁当、飲み物を持参するといいかも。食事などは1000円以上です。かなり歩くからスニーカーがオススメです。秋に行くと紅葉見れて素晴らしいです。
とても広いですが歩ける範囲です。疲れやすい方は、最初にバスで反対側まで行って、歩きながら駐車場に戻ってくるのがいいのかなと思います。事前に見学したい所を決めて、予習してから行くとより一層楽しめると思います。わたしは開村と同時に入り、18ヶ所を巡るのに4時間かかりました。カレーパンや串ステーキが美味しかったー!!
明治文化の保護と紹介のため作られた広大な博物館。明治時代の洋館、文化財日本家屋が建ち並びその間を当時のSLや京都市電が走っています。街中から遠く離れた山の中にあるので行く途中は『!?』となります。しかし街中から離れているが故に施設外の建物が視界に入らないので明治時代にタイムスリップした錯覚に陥ります。私のおすすめは明治時代の京都市電と蒸気機関車の牽く列車に乗って帝国ホテルのライト館を訪れ、館内のカフェでお茶を楽しんでからブラブラ歩いて夏目漱石の自宅を覗いて、最後に大井牛鍋店で食事をする…。のが好きです。園内はとにかく広く・山坂が多いので市電や列車やバスを上手く利用する事と、見たい建物を絞るか数回に分けて訪問するのが良いと思います。
2023年10月の連休に訪問。天気があいにくの雨でしたが、村内バスがあるので、そこまで気にせず移動できます。貴重な建物がたくさんあり、施設は充実しています。帝国ホテルは圧巻でした。しかし、施設の手入れが若干行き届いておらず、老朽化が進んでいるように感じました。貴重なものなので、もう少し手を入れて頂きたいと思います。植込み/植木もちょっと手が入っていないかなと思います。今の時期、もう少し早めに手入れをしておけば、あそこまで目立たないような気がします。また、トイレの数が少し少ないように感じました。
| 名前 |
博物館 明治村 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0568-67-0314 |
| 営業時間 |
[金土日月火水木] 10:00~16:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
|
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世界灌漑施設遺産に登録してされた国内最大級の貯水量をほこる農業用溜め池の入鹿池のほとりにある広大な敷地の野外博物館です。日本で3番目に大きなテーマパークだそうです。1番は、長崎のハウステンボス。2番は、系列の野外民族博物館リトルワールド。そして、60以上の建造物を擁し、11件の建物と3つの産業遺産が国指定重要文化財である博物館明治村です。あらゆる年代で来村すれば心の琴線に触れ刺さるものがあると思います。紅葉と歴史的建造物のコラボか、博物館明治村×ゴールデンカムイか。とにかく駐車場は全て満車。しかしながら、東京ドーム21個分の広大な敷地ゆえ、混雑感はほぼ感じられませんでした。体感型謎解きアトラクションで学ぶか、常設展示を肌で感じて、各種ガイドで学ぶかどちらも深い探究心をくすぐられます。個人的には、名鉄さんのメセナ活動だと思っています。新橋横浜間を走った150年前のイギリス製の蒸気機関車と京都市電はおすすめです。是非乗ってみて下さい。本物の乗り味が短時間ですが味わえます。客車と蒸気機関車との連結と運行開始時は見応え充分です。名鉄さんが運行していますから間違いなしです。