八丈島の水汲み場、歴史を感じる。
尾越の水汲み場の特徴
整備している方とお話しできる、貴重な体験がある場所です。
9月中旬時点で水汲みができない状況でしたが、枯れている様子が見れます。
防火水槽が存在するが、こちらは水道水を使用しているようです。
共同の水源なのか特に浄化する何かは無いですね、防火水槽がありますがこれは水道でしょうね。
八丈島には八丈富士(西山)と三原山(東山)の二つの山がありますが、集落は三原山周囲だけに形成されています。これは水利が大きく影響しているからです。八丈富士は帯水層を欠くため周囲には地下水脈がほとんどありません。一方三原山は古い火山のため帯水層が形成されていて地下水が豊富なのです。これが三原山周囲に集落が形成された大きな理由と考えられています。で、この尾越の水汲み場です。三原山の地下水脈がわき出したモノです。湧き水である以上、当然「低い」場所にあります。高台に住んでいた住民にとっては自宅まで担ぎ上げるのは重労働だったと思います。そのためでしょうか、1859年(安政6年)には三原山中腹にある「桑谷ヶ洞」から引いた水道がこの末吉地区に作られました。木製の樋が使われたもので、江戸府内にあった千川上水や玉川上水に似たシステムです。その工事には6年かかったとされますが、その後中之郷と樫立にも樋を使った水道が完成しています。よほど費用対効果に優れていたのでしょう。なお現在でもこの末吉地区は桑谷ヶ洞を水源とした上水道を使っており、その先見性が光ります。アクセスです。都道215号を海岸方向に折れます。そしてしばらく下ってゆくと左右にブイが置いてあるあたりでGoogleマップは案内終了となります。でも構わずに4~50メートル前進してください。すると右後ろ方向への坂道が出現します。その坂を100mほど下りたところの右前方に薄暗い林があります。目的地はそこです。ところで近年は逆浸透膜(RO膜)のおかげで離島でも水に困ることが少なくなったようです。とは言え以前私の居た某島ではROの性能が不十分で、濾過しきれなかった不純物がオレンジ色の水垢として洗面台に付着していましたっけ。………なんか不思議な味の水でしたよ。2025.7.22
2024年8月8日に訪れました。説明板にある通り、島内の集落は、井戸や湧水の近くに形成されてきたと考えられます。ここも玄武岩の断層から清水が滲み出していました。水が澄んでいるからでしょう。水中でイモリが動き回っていました。
(2022/09) 一周道路からちょっと下手に下ると、昔から使われていた水汲み場。層をなした火山灰層から水がしみ出ている。荒れていないので、水道が通ってからもしばらく使われていた感じ。末吉では、19世紀半ばに村名主・長戸路真錬が島で最初に水道を引いているのだが、ここも長らく現役だったのだろう。飲用不適とのことだが、山側に農薬を使う畑がたくさんあるわけでないので、単に生水ということで、沸かせば今も飲めるはず。
| 名前 |
尾越の水汲み場 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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ちょうど整備をしている方がいて、お話を聞くことができました、9月半ば、7月から雨が降ってなくて、水は出てないそうです実際出てませんでした、枯れてました。