静謐な古の邸宅跡、諏訪の息吹。
諏訪大社上社・旧大祝邸の特徴
立派な門や蔵が歴史を感じさせる静かな場所です。
諏訪大社の大祝(おおはふり)氏ゆかりの屋敷跡があります。
JR中央本線茅野駅から車で約15分でアクセス可能です。
前宮神原から移り2002年まで大祝家がこの地で続いてきたことに思いを馳せ…少しだけ立派そうな門、蔵にある諏訪梶紋。敷地はさほど広くも無さそう。なかに入ることはできません。周囲はすっかり住宅街ですが静かで、門のそばに小さな公園と春日社(だったと思う)があるのがなんとなくほっこりしました。外から眺めるだけの場所ではありますが、諏訪大社に興味のある方は、ぜひ前宮本宮とセットで訪れてみてはいかがでしょうか。
諏訪大社の頂点に君臨した大祝、諏方(すわ)氏の邸宅跡。大祝(おおほうり)とは、諏訪明神のよりしろとなる神職で、中世までは諏訪の領主を兼ねた宗教と政治のトップでした。江戸時代に、政治の藩主諏訪氏と宗教の大祝諏方氏に分かれた後、明治期に廃止されます。ほとんどの屋敷と土地は失われ、表門や座敷の一部、土蔵脇の大イチョウなどに往時の姿を残すのみとなっています。また、屋敷の裏手には、雰囲気のよい小川が流れていますので、ぜひセットで見られるとよいかと思います。
とっても静かな場所にあります。門前に野原ありクルマ2台くらい停めれそう。本来の敷地図を見ながら散策、裏手の小川周辺は当時の雰囲気がそのままあるかのような光景が広がっていました。ちいさな社、祠もあり御柱も沢山、、諏訪では当たり前の光景ですね✨すぐ近くに大祝墓所(駐車場ないので守矢神長資料館とセットがオススメ、資料館に🅿️あり)もあります。諏訪南IC近くですが初代大祝有員の墓所もあります。
古代から中世にかけて大祝(おおほうり)氏は現在の上社前宮に神殿(ごうどの)と呼ばれる居館(城館)を構えていましたが、室町後期~戦国後期に現在地に居館を移したそうです。戦国末期の戦乱で諏訪は荒廃してしまいました。徳川幕藩体制になって上州に逃れていた大祝家門は諏訪に帰還し、そのうち諏訪家が藩主となり高島城に入り、大祝職を担う諏方家はこの館に居住するようになったそうです。大祝諏方家は神職でありながら現人神(生き神)としての地位を保有していました。幕末までの大祝諏方邸の敷地は、現在の3000坪もありました。当時の宮川は、前宮の前から蛇行しながら、この大祝諏方邸の北側を――西脇から北東に――回り込むような流路でした。その河岸湿地・沼地の高台に居館が位置していたようです。明治維新で広大な敷地と所領は国家に没収されて切り分けられて民間に払い下げられて、分散してしまいました。身分格差がなくなったのは良いのですが、他方で、美しく広壮な景観と文化財は失われてしまいました。
仏法紹隆寺のイチョウと夫婦であるとの情報をみて、早速行ってきました。諏訪市サイトの説明に、『大祝(おおほうり)とは、諏訪明神の依り代(よりしろ-神霊が宿る対象物)・現人神(あらひとがみ-生き神様)として、諏訪社(上社・下社)の頂点に位置した神職』とあります。身近な場所に面白い歴史があるなあと感じました。
木春菊の咲く御屋敷に佇むと、ワーズワースの詩「草原の輝き」の一節が脳裏を過ぎります。「嘗てかくも光り輝きしもの今はなく、草原の輝ける時それが還らずとも嘆くなかれ、残されし者の内に秘められたる力こそ見出すべし」
諏訪大社上社の生き神とされた大祝がかつて暮らした邸。一部は天保年間の姿をとどめる。現地案内板には旧大祝”跡”と書かれるがが、建物は現存。
諏訪明神の子孫と言われる神家の筆頭の屋敷跡。残念ながら本家は断絶してしまっている。諏方家を名乗っていた。ミシャクジ信仰の守矢家と集合した諏訪明神の神長官家に対して分家的な関係と思われる。中世には士族化して天皇家の争いに呼応した。散出雲の諜報組織としても機能しており、南朝方についた原因にもなっている。厳密には阿蘇系を祖とする金刺氏との関係は分かっていないが、婚姻関係はあった様である。明治の廃仏毀釈において抵抗があったが、最終的には政府に屈する。乗り込んできたのは西郷隆盛の盟友、旧東出雲王家の筆頭、富家の上官職であった。東方幻想郷の聖地の一つ。
建物を保護するために、庭に入ることはできません。あなたは住居の外観しか見ることができません。(原文)For building conservation you can't enter the garden. You can only see the appearance of the residence.
| 名前 |
諏訪大社上社・旧大祝邸 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
| 評価 |
3.7 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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諏訪神党 大祝の屋敷跡住宅地の中に、門だけがひっそりと佇んでいます。諏訪市博物館で拝見したような、きちんとした発掘調査に基づいて再現できたなら、さぞかし素晴らしい往時の遺構を体感できるだろうと思いました。