明治ロマン漂う札幌の文化財。
清華亭の特徴
明治天皇の御休憩所として設置された豪華な東屋です。
古い建物の細部には丁寧な装飾が施されています。
無料で入場できる札幌市の貴重な文化財です。
アパートとかが建つエリアを入ったところにある。案内板あり。無料で見られるの゙は和室と洋室一つずつだけ。
北区八十八選を巡り、辿り着きました。こんな素晴らしい史跡があったのですね。来館者名簿では道外の方が多いようですが、ぜひ道内の方にも見てもらいたい場所の一つです。
札幌市の有形文化財。見学は、無料です。近くには、有料駐車場があります。以前から見学したかった歴史的建造物で和室と洋間の2部屋で庭には、当日から有ったかのような大木も有り、明治の頃この辺りは、どんな景色が広がっていたことかと思いを馳せました。
1880年、札幌初の公園であった偕楽園に、開拓使の貴賓接待所として建てられた。開拓使長官「黒田清隆」が「水木清華亭」と名付け、「明治天皇」行幸の際に休憩された由緒ある建物。外観は洋風な印象でありながら、内部は漆喰塗で大きな張出し窓が広がる洋室と、縁側のある和室を並べた和洋折衷様式となっている。くりぬかれている星は開拓使のシンボルマーク、五稜星。北の大地を開拓するという強い精神を持った人たちが北極星をシンボルマークとした。現存する五稜星がある建物は、ほかに北海道庁旧本庁舎・豊平館・時計台・サッポロビール博物館がある。
ガイドさんが居て無料で見学出来ます。
見学無料。1880年明治天皇の北海道行幸(ぎょうこう)の際の休憩所として建築された。宿泊所として建築されたのが中島公園にある豊平館。開拓時代の代表的な建築物の中で、よく知られている時計台や豊平館は移築されているのに対し、清華亭は現在も建築時と同じ場所で、その姿をとどめている。全体に洋風の造りのなかで至る所に和風の様式を調和させたデザインには今なお古さを感じさせない。一時期、民間に払い下げられていたが、保存のために市民有志の寄付金によって札幌市へ譲渡された経緯がある。現在は、札幌市の有形文化財に指定されているが、建物の中は自由に見学可能だ。
明治天皇陛下をお迎えし夏の一時の御休憩場所として作られた豪華な東屋。その後の所有者達に依って限定的に変更されたとは言え、構造等は当時のまま。それらを探すだけでもワクワクします。
改修工事が終わり耐震制が向上し、腐朽した土台の交換、シロアリの駆除一部ふかふかだった畳もちゃんとなりました。洋風と和風の調和の取れた建物で場所も変わらず保存されていて、中が自由に見学できる貴重なスポットです。場所柄、時期によってはカメムシがたくさん窓に付いているので注意。
札幌散策中、味のありそうな建物を発見❗近づいてみると、明治天皇が休憩所としてたらしいことが判明👍どうやら無料で入れるようなので入ると落ち着いた感のある和室等。掛け軸があり、どおやら明治天皇作らしい句が掛けられていて、何となく別空間に入った感だった😄写真も自由に撮って良いとのことなので添付。外の紅葉も綺麗でした😆
| 名前 |
清華亭 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
011-746-1088 |
| 営業時間 |
[木金土日月火水] 9:00~17:00 |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
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開拓使時代の洋風建築である札幌市時計台や豊平館は、北海道開拓の初政をになった開拓使の事績を伝え、文明開化の先端をいった北海道の気風をよく表しています。清華亭は、明治13年、札幌の最初の公園である偕楽園内に、開拓使の貴賓接待所として建てられました。明治14年9月1日、明治天皇が訪れた際に、ご休憩された由緒ある建物です。