オープン初日の特別な体験を!
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| 名前 |
横浜家系ラーメン 一蓮家 関目店 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
06-7777-0704 |
| 営業時間 |
[日火水木金土] 11:00~23:30 |
| HP | |
| 評価 |
4.6 |
| 住所 |
|
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オープン初日、19時頃に訪問。関目の交差点という、数多の飲食店がひしめく激戦区。そのど真ん中に新しく灯った「一蓮家」の看板。すでに15人ほどの列ができており、新店への期待の高さがうかがえました。店内に入ると、スタッフは20歳前後と思われる若い方が中心。とにかく元気がよく、オープン初日らしい活気に満ちています。新店だけあって店内は清潔で、カウンターとテーブル席を完備。特に好印象だったのがカウンター席の間隔。ラーメン店にありがちな「隣の人と肩を寄せ合って食べる」窮屈さがなく、一人でもゆったり一杯と向き合えます。そして肝心のラーメン。まずスープをひと口。第一印象は、驚くほどシルキー。豚骨という力強い素材から想像する粗野な重さはなく、舌の上を滑る質感は、丁寧に裏漉しされた上質なポタージュを思わせます。口に含んだ瞬間、まず乳化した脂のまろやかな甘みが柔らかく立ち上がり、その奥から豚骨の厚みある旨味がゆっくりと姿を現す。そこへ塩味が輪郭を与え、最後に油脂の長い余韻が静かに残ります。ワインに例えるなら、強烈なタンニンで押し切る若い赤ではなく、十分に熟成し、角の取れた果実味と酸、樽香がひとつに溶け合ったフルボディ。濃厚なのに、濃さを誇示しない。力強いのに、荒々しくない。豚骨・醤油・脂という、それぞれ主張の強い要素が互いを押し退けるのではなく、ひとつの厚みある味として溶け合っている。特に印象的なのは中盤から後半。温度が少しずつ落ち着いてくるにつれて、最初は乳化の陰にいた豚骨の旨味や脂の甘みが、まるでワインがグラスの中で開いていくように少しずつ表情を変えていきます。気がつけばレンゲは止まらず、最後の一滴まで完飲。空になった丼からなお立ち上る湯気を眺めながら、「濃厚」という一言だけでは、このスープを表現するには少し言葉が足りないと感じました。麺は太麺を選択。普段、二郎系の小麦を噛み締めるようなワシワシした極太麺を好んでいるため、最初の数口では少し繊細にも感じました。しかし食べ進めると、その理由が分かる。この麺は主役の座をスープと奪い合わない。適度な弾力を残しながら、滑らかなスープをまとって口へ運ぶ。麺とスープが「競演」するのではなく「調和」する設計。これはこれで非常に完成度の高い組み合わせだと思います。細麺も選べるとのことなので、次回はぜひ細麺で、このスープがまた違った表情を見せるのか試してみたい。そして大判のチャーシュー、海苔、ほうれん草。奇をてらわない王道の家系の装いながら、普通のラーメン一杯でも男性の一食として十分成立するボリュームがあり、満足感もしっかりあります。豪快でありながら繊細。濃厚でありながら滑らか。家系の骨格を持ちながら、どこかポタージュを思わせる優雅さを纏った一杯。関目というラーメン・飲食店激戦区で、これからどんな店になっていくのか楽しみです。ごちそうさまでした。🍜