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御猟場とは、天皇(皇室)の狩猟のために設けられた場所で、ヨーロッパの王室などにならい、明治時代に設定され、外国人貴賓の接待など、国際親善の場としても利用されました。明治23年(1890年)に長良川流域の特定の場所が「御猟場」に指定され、現在は御料場と呼ばれています。この指定により、その範囲は通年の禁漁区とされ、長良川の鵜匠は宮内省に所属する「宮内庁式部職鵜匠」という国家公務員となり、安定した地位を得ることとなりました。この御料場で獲れた鮎は、皇室に献上されることになっています。長良川鵜飼における御猟場(御料場)の指定は、日本の伝統文化である鵜飼を皇室が保護し、その技と鮎漁を後世に残す上で非常に大きな転機となりました。現在も長良川の鵜匠が国家公務員であることや、「御料鵜飼」が行われているのは、この御猟場指定の歴史に基づいています。