赤レンガに誘われる谷中散策。
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| 名前 |
三界萬霊 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
5.0 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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東京・谷中の明王院を訪ね、住職の奥様から伺ったお話と現地の風景を交えた訪問記谷中の静かな路地を歩くと、ひときわ目を引く赤レンガの設えが印象的な一角に辿り着きます。ここは明王院にある樹木葬墓地。お釈迦様の教えと異国の情緒が融合した、心安らぐ空間が広がっていました。お釈迦様の願いをかたちにした「霊樹苑」墓地の中央には、穏やかな表情を浮かべたお釈迦様の像が鎮座しています。住職の奥様によれば、このお墓は「私を木の下に葬ってくれ」というお釈迦様の遺志を汲んで作られたものだそうです。この場所は、経典の記述から「霊樹(れいじゅ)」あるいは「霊樹苑」と名付けられています。一般的なお墓のイメージとは異なり、青々とした芝生が広がる段々状の区画に、それぞれの眠りを見守る石碑が並んでいるのが特徴的です。インドの遺跡を模した異国情緒あふれる設計特に印象深いのは、その建築様式です。墓所を囲む石枠や柱の意匠は、かつて玄奘三蔵も学んだというインドの古代大学の遺跡をモデルにしています。• インド風の柱: 赤茶色の円柱の頂部にはライオンのような獅子像が据えられ、古代インドのアショーカ王の柱を彷彿とさせます。• レンガの意匠: 周囲を囲む味わい深い赤レンガは、住職と庭師の方がインドの遺跡の写真を見ながら、細部までこだわって設計したものです。日本の風土に根ざした「菩提樹」お釈迦様の教えに欠かせないのが「菩提樹」ですが、ここには日本の気候に適した「シナノボダイジュ」が植えられています。インドの菩提樹は日本の寒さに弱いため、この地にしっかりと根を張れる種類を選んだという奥様の言葉に、自然への深い慈しみが感じられました。