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| 名前 |
霊廟 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| HP | |
| 評価 |
5.0 |
| 住所 |
|
護国寺 「霊廟」。夕暮れどきの境内を歩いていると、石の欄干の向こうに、すっと立つ像と、足元に手向けられた花。たったそれだけで、「ここは誰かの記憶を預かっている場所なんだな」と背筋が伸びます。写真のとおり、空がまだ青いうちに影が長く伸びて、静けさがいっそう濃くなる時間帯がとても良い。派手さはないのに、慰霊の気持ちが“今も続いている”ことだけは、ちゃんと伝わってくるんですよね。護国寺は、五代将軍・徳川綱吉が生母・桂昌院の願いによって1681年に創建した祈願寺で、のちに将軍家の武運長久を祈る場にもなったそう。元禄期の本堂や、昭和に移築された月光殿が重要文化財というのも、散歩好き・歴史好きとしては胸が熱いポイントです。明治以降は墓所としても整えられ、三条実美や山県有朋、大隈重信らが眠る――と思うと、この“霊廟の空気”にも、近代史の重みがふっと混ざってくる感じがします。こういう場所って、つい足早に通り過ぎがちだけど、私は読書の合間の散歩みたいに、数分だけ立ち止まって深呼吸するのが好きです。きれいに保たれた石畳や植栽、そして花を受け止め続ける場を守ってくださっている護国寺のみなさんに、静かに感謝。次は季節を変えて、朝の光でもう一度見に来たい。3枚目の写真は、霊廟側から見える護国寺本殿の裏側📷️。