泉谷橋下の神秘、石塔が奏でる歴史の声。
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| 名前 |
庚申塔群 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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立体道路になっている泉谷橋の下に10基以上もの石塔物が安置されている場所がありました。一番手前の大きな石塔には「小机珠物故者供養之塔」とありますが、今回はこの場所に安置されている6基の庚申塔について記述します。左(入り口側)から順に記述しますが、写真を参考にしてください。①舟形光背型の庚申塔です。阿弥陀三尊種子(キリーク:阿弥陀、サ:観音、サク:勢至)阿弥陀如来立像、三猿で構成されています。正面右に「奉造立庚申供養為二世安樂也」と願主達の銘正面左にも願主達の銘が刻まれています。おそらく左上に造立年が刻まれていたかと想像しますが、破損のため不明です。②舟形光背型の庚申塔です。阿弥陀如来立像、三猿で構成されています。正面右に「奉造立庚申待供養 善誉和尚」と願主達の銘正面左に「正徳二辰年十月吉日」(1712)と願主達の銘が刻まれています。また阿弥陀如来立像の足元には「施主 敬白」と確認できます。③駒型の庚申塔です。日月、青面金剛立像、ショケラ、邪鬼、二鶏、三猿で構成されています。右側面に「寛政十二庚申正月吉日」(1800)と刻まれています。また台座には「小机村」と願主達の銘が確認できました。④破損のため型は不明の庚申塔です。阿弥陀如来立像と思います。また三猿の一部が確認できます。正面左下に「□小机村同行□十月□」※□箇所、破損のため確認できずと刻まれています。⑤舟形光背型の庚申塔です。聖観音立像のみ確認できます。正面右に「庚申供□」※□箇所、破損のため確認できず正面左に「元禄四辛未 十月十五日」(1691)と願主達の銘が刻まれています。⑥破損のため型は不明の庚申塔です。青面金剛立像、三猿、二鶏のみ確認できます。正面左に「宝永六己丑十二月□」※□箇所、破損のため確認できずと刻まれています。状態は良いとは言い難いかもしれませんが、どれも磨きや修復をされていないオリジナル状態の貴重な庚申塔です。庚申塔好きの方は一見の価値があると思います。特にこの周辺では地蔵菩薩を祀った庚申塔が多いですが、こちらには阿弥陀如来や聖観音を祀っている庚申塔があります。今後の調査が進むことを願います。