江戸道の道標と馬頭観音。
馬頭観音 朝志ケ丘の馬頭観音道標の特徴
引又河岸から江戸道を結ぶ、歴史ある道標が佇む場所です。
1851年に建立された馬頭観音と道標の貴重な組み合わせが魅力です。
朝霞第3中学校近くの弁財坂に位置する、由緒ある寺院です。
志木にあった引又河岸から朝霞第3中学校近くの弁財坂までを結んだ江戸道の途中にある。江戸道は直線で志木方面に伸びているので戦後に作られた道と思っていたが明治迅速図にもある古い道だ。線路の北側には昔の道筋が残っており、浜崎団地、慶応志木高校を通って志木宿に抜ける。一方、南側は区画整理で線路の傍に名残が少しあるくらいでほとんど消滅している。この馬頭観音にはいつも花が手向けられている。表面の文字は少し読みにくい。寛永でも宝永でもなさそうなのでおそらく「嘉永4年xx」ではないだろうか。となると1852年ということになる。大分痛みが激しいが、「右 ひざおり」、左側面は「江戸道xx」と、まだ何とか読める。
| 名前 |
馬頭観音 朝志ケ丘の馬頭観音道標 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
〒351-0035 埼玉県朝霞市朝志ケ丘1丁目2−1 宮戸橋通り |
|
ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
|
周辺のオススメ
【馬頭観音(角柱型)+道標】1851年こちらの馬頭観音は道標(みちしるべ)との併用です。※写真は他の方がたくさんアップされているので割愛します。<刻印>右側面:「右 ひざおり道二十丁」正面:「嘉永四年亥 引又道十五丁」「馬頭観世音」「三月十六日 宮戸道十一丁」左側面:「江戸道六リ 願主 田中孫四郎」馬頭観音が祀られているということは、古くからこの一帯では牛馬を使った農耕や運輸が行われていたという証になります。そうして、かつて村の辻に建てられていた馬頭観音や庚申塔は、道標を兼ねている物が多くあります。朝霞市には江戸から川越を通る街道があり、詳細な地図やスマホの無い時代は、こういった道標がどれだけ旅人の助けとなっていたことでしょう。台座部分には「移設 昭和五十六年六月二十六日」とあり、かつてのたたずまいとは異なるのでしょうが、街が豊かになるための土地開発は致し方のないことで、それでもきちんと保存と供養が行われているのには、地元の方の愛を感じますね。