宮津古墳で探る上円下方墳の謎。
宮塚古墳の特徴
日本でも珍しい上円下方墳がある史跡です。
整備がもう少し進めば訪れやすくなるでしょう。
宮塚古墳通り沿いに立地し分かりづらさがあります。
国指定の古墳としては行く道のりが解りづらいのと整備をもう少ししてほしいです。最初に行く道が分からず、かなり回って住宅街から畑の前の道を進み突き当たりにありました。古墳はかなり珍しい上円下方墳です。
国の史跡としての整備が足りないのかも。人の畑や田んぼを超えて古墳に行く感じ。現地を訪れると円形の部分に河原石が散見されます。これは築造当時の物なのかな?上円下方墳という珍しい形状なのは現地で理解できました。
上円墳と珍しい古墳。
宮塚古墳通りと近くの道路は名前が付いているが、どこが古墳なのかずっと謎だった。古墳への入口は住宅街の為、路駐は迷惑になるのでさくら運動公園に車を停めて徒歩で行くことをオススメします。
手前の日吉山王宮も古墳のように見えますが、宮津古墳はそのまま先です。
日本でも珍しい上円下方墳。夏は草が生い茂り墳丘の形がはっきり見えないが、冬は上円下方の形がよく分かる。
数少ない上円下方墳として史跡指定されているが、本当に上円下方墳かは怪しい。
| 名前 |
宮塚古墳 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 営業時間 |
[金土日月火水木] 24時間営業 |
| HP |
https://www.city.kumagaya.lg.jp/smph/kanko/rekisi/bunkazai/sisekikyuseki/miyazukakofun.html |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
自分が小学生くらいの時に一度だけ訪れたことがあります。親類がこの近所に住んでいた関係で幼い時からこの古墳の存在は知っていました。田畑の中にこんもりとした佇まいを見せています。国道140号バイパスからも見えます。アクセスは徒歩推奨です。宮塚古墳通りから幅の狭い道路に入り、住宅街の先の畑の先の畦道を進んでいきます。手前側にも宮塚古墳とは別に頂上にお社がまつられている山王宮古墳?があります。たぶんそちらは円墳です。周囲には小規模な円墳がいくつか見られる古墳群となっています。道路建設等で消滅してしまった古墳もあるようです。宮塚古墳は関東地方では珍しい上円下方墳という正方形の土台部分とその上に円墳を乗せたようなハイブリッド形状をしています。別名お供え塚とも云われているみたいです。国の史跡にも指定されています。現在でも古墳の表面に丸い葺石状のモノが見られます。下部分の方墳は、後年の田畑の耕作等で円墳が変形してしまったような説もあるようなので留意してください。