貴重な土塁と茅ぶき屋根の館。
北近江城館跡群の特徴
幸運にも土塁や堀を登りながら間近に見られる歴史的遺構です。
下坂氏館跡は室町時代から続く貴重な武士の居館跡です。
江戸時代の茅ぶき屋根の建物が残る、由緒ある場所です。
入館料を払って入りました。係の方が色々と説明して下さりとても勉強になりました。一部土塁は崩されていますが、土塁はかなり残っているものと思います。
夕方訪れたのですが、閉館していました。外から眺めて土塁や縄張りが少し見えましたが、是非中に入ってみたいです。
現地のボランティアさんより丁寧にご説明頂けました。下坂家代々受け継いで、このクリニックの院長先生で130代を越えておられるようです。ただ、今の院長先生には跡取りが居られず途絶えたら分譲宅地となり、折角の歴史建造物が無くなる恐れからに行政に譲られたとの事で今は行政が管理されています。この館内に下坂家の槍などが展示されてます。また、隣の不断光院は下坂家の菩提寺ですが、今は寺院扱いでは無くご住職もいないとの事です。土塁、川堀、曲輪など綺麗に管理されています。
堀、土塁、虎口などの遺構がよく残っています。スタッフも親切です。
滋賀県長浜市にある、北近江城館跡群、下坂氏館跡です。南北朝時代から湖北地方で活躍し、戦国期には京極氏、浅井氏に仕えていた下坂氏が平地に築いた館です。館内には、土塁や堀が良好にのこっていますので、圧巻です。下坂氏は、1336年の足利直義の感状などから南北朝時代から湖北地方で活躍した国人領主で、戦国期には浅井、京極家につかえていました。浅井氏滅亡後は帰農しますが、江戸期は彦根藩と関わりを持ち天保年間からは、医業を開業し、最近まで子孫が館跡に住んでいました。下坂氏の主郭は、東西89メートル、南北87メートルの範囲に、高さ1メートルから2メートル、幅2メートルから5メートルの2重の土塁が北からの西にまわっています。土塁の間の堀は、五井戸川から水を引き入れ現在も水がながれています。中には不断光院という下坂氏の菩提寺であるお寺があります。令和元年11月に下坂氏館跡の所有者が主郭部分を長浜市に寄附されています。今は一般公開されていて300円で入館することができます。アクセスは、JR北陸線田村駅🚉下車、徒歩20分です。
貴重な国人領主の館跡、屋敷は江戸時代のものだが、堀、土塁などは少なくともそれ以前のものと思われる。下坂氏は現在も続く家で、地域で大きな役割を果たしてきた模様。未調査の資料や異物がまだたくさんあるようで今後の成果が期待される。
土豪クラスの城館が、ほぼそのまま残っているなんて、奇跡としか言い様がないです。菩提寺も隣接して残ります。ご子孫の努力に感謝しかないです。これから訪ねる城館は、ここの土塁や堀を思い浮かべればいいでしょう。
浄土宗の開祖、法然上人の貴重な絵や仏像坂本龍馬の血染めの掛け軸の関わり城でもないのに、手をつけずに残っていた土塁があります しかも今なら登れます。
建物は茅ぶき屋根で元お医者さんの建物だそうでボランティアさんが親切に教えていただきました。土塁、堀が有りました。
| 名前 |
北近江城館跡群 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 営業時間 |
[土日] 9:00~16:00 |
| HP |
https://www.city.nagahama.lg.jp/section/bunkazai/iseki/zyoukan_ato/simosaka.html |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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こんな素晴らしい歴史的な史跡があったなんてまったく知らなかった。見学できるのは土日のみなので日曜日に訪れた。ちょっと前までは末裔である医師のクリニック兼ご自宅だったとか。それを後世に残すべく現在では長浜市が管理している。この日は真冬に逆戻りしたような寒い日だったので修行僧の気持ちになって冷たい畳の上を歩いた。「守る会」のボランティアガイドが熱心かつ丁寧に説明して回ってくれた。下坂氏館跡はもとより貴重な土塁や曲輪なども残っている。機会があれば暖かい季節にゆっくり散策してみたい。(2026_03_08)