渡月橋傍で出会う、三船祭の神秘。
車折神社 嵐山頓宮の特徴
嵐山の渡月橋近くにある小さな神社です。
一時的な御宮である頓宮の特徴があります。
春の嵐山を飾る三船祭が魅力的です。
京都市内にある車折神社の別社です。入口に「琴きき橋」の云われについての詳細な案内板や、琴きき橋の欄干があります。
車折神社の頓宮ですが、入れませんでした。
基本的には5月の第3日曜日に大堰川で執り行われる平安時代の川舟遊びを模した車折神社『三船祭』の神事の際、ご祭神の清原頼業公が川舟遊びを堪能される前後の仮の宮であり休憩場所が頓宮です。
車折神社の頓宮で渡月橋の脇に鎮座されております。注意しないと気付かないかもしれません。
車折神社の頓宮です。渡月橋の北西にあります。
渡月橋傍に鎮座されてます。別社です。本社は京福電車「車折」すぐにあります。商売・金運・学業・芸能・芸術の神様です。
春の嵐山を彩る三船祭。昭和の大典を祝い始まったお祭りですが、実は車折神社さまのお祭りです。お祭り当日、車折神社を御出発された神様は、嵐山中洲の剣先から御座船にお乗りになり、お祭りを楽しまれます。その後、お休みになられるのが、この頓宮です。いつもは門が閉ざされていますが、この日は前を通るとなぜか開門していました。お祭り当日しか神様はおられませんが、まぁ、遥拝ということで。
嵐山の渡月橋のすぐそばにある神社です。車折という名前のせいか、人力車がこの神社前に陣取って営業していました。
頓宮とは一時的な御宮、仮の宮のことだそうですが、なぜここに車折神社の頓宮があるのかはよくわかりませんでした。多くの観光客がこの前を通りますが、あまり注目はされていないようです。
| 名前 |
車折神社 嵐山頓宮 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 評価 |
3.5 |
| 住所 |
〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町1−5 |
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昔この区域に住んでいた者ですが、この場所が不思議な場所に感じられるようなので少し書かせて貰うことにしました。ここは今でこそ人力車が飾られていたり、解放され中が見えるようになっていますが、少し前までは三船祭りが行われるまで中の社とともに船の先端に飾り付ける竜頭や鳳凰頭が安置され、人が入れないようにしていた場所だったのですが、管理状況が変わったようで今のような形になってしまったようです。昔は扉の隙間から見えていた頭は朝夕の日を浴びて本当に神様の為の場所だと思えるほど光り輝く時間が見れ神聖に感じられる所だったのです。今は写真のようながらんとした何のためか解りづらい感じの場所になっていますが、車折社さんの行事用の別社だと思って貰えれば良い場所だと思います。歴史については私の生まれる前の事もあるので、車折社さんに参拝して貰い調べて貰う方がよりご旅行が楽しくなると思いますので此方で終わりたいと思います。京都に来たときは是非楽しんでください。