伊藤若冲ゆかりの五百羅漢。
石峰寺の特徴
伊藤若冲ゆかりの寺で、五百羅漢像が圧巻です。
竹林に囲まれた静かな雰囲気が魅力的です。
赤い龍宮門をくぐると広がる自然感溢れる庭です。
禅宗系の臨済宗の一派黄檗宗の寺院。黄檗宗独特の山門と伊藤若冲による五百羅漢が有名ですが、北側の墓地と伊藤若冲のお墓付近の紅葉が見事です。また北側の墓地は崖の上の立地で、よく見ると東寺の五重塔が視界に入ります。五百羅漢の他に伊藤若冲の掛け軸も所有されていますが、通常は非公開です。1788年の天明の大火で、京都の町衆の多くがこの石峰寺に避難しました。その避難民の一人が、錦市場で八百屋を経営していて日本画家だった伊藤若冲でした。天明の大火から1年後に多くの避難民が京都市街地に戻りましたが、伊藤若冲はその後亡くなられるまで石峰寺に居住しました。そのため、石峰寺には伊藤若冲の作品が多く残っています。
週末でも観光客は少なく、山(森?)の中に配置された五百羅漢をじっくり堪能することがでます。夏は蚊が多いので一つの場所で長時間立ち止まるのは難しいですが・・・お堂も境内も山道も飾り気はありませんがきちんと整備されており、禅寺らしい質素さに心地よさを感じます。石像の写真撮影は禁止されています。GoogleMapにupされている方がいらっしゃいますが、こういうことが続くと公開自体に悪影響を及ぼしそうです。皆様、ルールは守りましょう。
小さなお寺 でも伊藤若冲が暮らしていたことは広く知られているしお墓もあります。五百羅漢は素朴で優しくて竹藪の中に疲れた心を何も言わずに癒してくれます。子どもの頃から何度も来ていて祖母や近所の幼馴染と 昔のままの石段は西山まで見えて落魄と鄙びた深草に歴史を紡いできたんです。笹の葉を揺らす風に吹かれて 佇んでみてください。
伊藤若冲のお墓と五百羅漢の石仏で有名な石峰寺を参拝しました。伊藤若冲は1788年の京都大火で、家を失った後に石峰寺の古庵に住み、「斗米翁」と名乗り米一斗と一画を交換する生活を送ったそうです。五百羅漢は仏世の霊境を化度利益する事を願い、石峰寺の住職の協賛を得て十余年を掛けて制作したものです。其々の石仏の顔が産み出す世界観が素敵でした。尚、五百羅漢の石仏の撮影は厳禁ですので、イメージを眼と頭に残しました。御寺の朱色の参道唐門もユニークです。
伊藤若冲の墓前に手を合わせた後、現存数400数十体の石仏を観て来ました。手を加える事なく自然体に鎮座する羅漢石仏は感動的です。一体一体のお顔の表情と風化され苔むしているのもいいですね。管理者の女性の気持ち良い応対にも感謝です。無料🅿有り。伏見稲荷大社から徒歩約15分 拝観料300円。
以前から気になっていた若冲の五百羅漢像を拝見して来ました。ユーモラスなお顔が楽しかったです。写真は、伊藤若冲のお墓です。
五百羅漢を見に行きました。撮影禁止なので、パンフレットを写しておきます。伊藤若冲と関わりの深いお寺さんですね。毎年、若冲の命日の9月10日は所蔵の若冲作品の展示があります。
お昼前に行きました。拝観料大人300円平日だったからか参拝客は私のみ。本尊や五百羅漢をゆっくり拝見できました。こじんまりしたお寺ですが五百羅漢は何とも言えない不思議な感じでした。帰りに御朱印と御朱印帳をいただきました。
少し山手にあるお寺ですが、伊藤若冲が作った無数の石仏が何とも言えない雰囲気を醸し出します。
| 名前 |
石峰寺 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
075-641-0792 |
| 営業時間 |
[月火水木金土日] 9:00~16:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
|
|
ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
|
周辺のオススメ
黄檗宗の寺院。現存している五百羅漢は四百数十体とのことだが、表情豊かで観ていて飽きない(撮影不可)。行くなら蚊がいない時期。