日本庭園の美は三千院で。
三千院の特徴
京都の大原に位置する三千院は、平安時代から続く歴史ある天台宗の寺院です。
様々な表情を見せる苔むした庭は、緑に覆われて美しい景観を楽しめます。
阿弥陀様の独特な大和座りを観ることができる特別なスポットです。
京都というより、日本の庭園を代表と言っても過言ではない場所!庭園で、三千院の聚碧園は量感豊かな皐月の刈込が美しいです。有清園には国宝の阿弥陀三尊を納める単層入母屋造り、柿葺きの往生極楽院が建ってます。庭一面の苔も見事でした。四季折々の美しい風景が広がる名刹で、天台宗五箇室門跡の一つ。最澄(伝教大師)が比叡山に庵を結んだ時、東塔南谷に一堂を建立したのが起こりと伝わります。
家族で紅葉の季節に訪れました。京都・三千院の紅葉の季節はまさに絶景です。静かな山あいに広がる境内は、赤や橙、黄色のもみじで彩られ、まるで絵巻物の中にいるような美しさでした。苔むした庭園と色鮮やかな紅葉のコントラストが見事で、写真を撮らずにはいられません。観光客は多いものの、境内には静けさと厳かな空気が流れており、心が落ち着きます。特に往生極楽院の阿弥陀三尊像を背景に眺める紅葉は格別。朝早く訪れると光が差し込み、幻想的な雰囲気が楽しめます。京都の秋を感じるには外せない名所です。
【口コミ評価時点:4.5】2025年7月に参拝。家族旅行でやって来ました。山の中にあるので京都駅周辺よりも涼しいです。綺麗に整備された庭園と自然環境が調和してて素敵な空間です。夏の新緑も良いけど秋の紅葉も春の桜も綺麗だろうなと想像できます!国宝の阿弥陀三尊像がある往生極楽院は、素朴ながら荘厳な雰囲気も当時の建築が残っているのかと思うと感慨深いです。境内には可愛らしい表情の「わらべ地蔵」が点在していて人気のフォトスポットになっています。ちょっとした滝というのか川があって橋がかかっています。こちらもフォトスポットになっていて素敵な写真が撮れます。観光客が多いので賑やかではありますが、閑散期があればまた再訪したいです!きっと落ち着いた雰囲気の中で庭園を眺めながらゆったりできそうです。
旅の最終日、3日目は三千院からです。京都駅から大原行きの始発バスに乗るため、早朝にJR奈良駅を出発。市バス、市営地下鉄1日券を持ってバスに無事乗車。大原バス停から情緒ある坂を登って三千院へ拝観可能時間ピッタリに到着。朝なので至る所でお務めをしていました。貴重な体験です。見所は沢山ありますが、やはり往生極楽院の阿弥陀三尊像、国宝です。阿弥陀如来を中心に観世音菩薩、勢至菩薩が納められています。何れも素晴らしい仏像。中でも両菩薩の大和坐り。極楽浄土に旅立つ人を、今まさに迎えに行こうと少し前かがみで立ち上がろうとする瞬間を表しています。実物を前に感動しました。庭園も素晴らしく、また無料の茶店でいただいた紫蘇茶も美味しくお土産に購入。茶店の方と楽しくお話もでき、とても落ち着いた時間を過ごすことができました。
比叡山巡りを終え、横川地域から此方まで車で20~30分との事で来てみました。調べた所、付近に無料駐車場らしき所は無さそうなので、一か八か一番近くでしかも安い(確か¥400)有料駐車場に細い坂道を対向車を気にしながら向かってみると、丁度1台空きが有りラッキーでした。三千院までは徒歩3~4分、門前にはお店が並び結構な賑わいです。中に入ってみると東南アジア系の人達を中心に更に賑わっていました。三千院というと、我々の世代は歌でお馴染みで、もっと静かでこじんまりとした印象でしたが、回ってみると結構敷地も広く、立派な日本庭園や苔むした庭、可愛らしいお地蔵さん等を見ながら点在する御堂を回ると何となく癒される感じでした。ただ、もう少し人が少ないと良いのですが・・。
日曜日に行きましたが、日本人の方は殆どおらず台湾や中国の方が多かったが、日本の人にこそ行って欲しい素晴らしい場所です。とにかく綺麗に手入れされていて、ゆっくり歩くだけで楽しいです。ただすずめる場所は少ないので、ほんとに暑い時期は対策がかなり必要と思います。
京都、大原にある1200年前に天台宗開祖の最澄が開いたと伝わる古刹です。今の場所に移転されたのは明治以降なのだそう。青蓮院、妙法院と共に有名な門跡寺院として高い格式を保っています。門跡というのは、皇族が住職を務める特定の寺院のことを指すそうです。そんな理由で、皇室にまつわる歴史的建築物や文化財が多く見られます。ですが、絵のように美しい庭園が何はともあれ一番の見どころ。この日は生憎の雨な上、桜も紅葉もない中途半端な閑散期。けれど、さすがの三千院。自然部門きっての美しい池回遊式の「聚碧園」も、しっとりと苔むした「有清園」も心が洗われる静謐さと美しさでした。よくJRのキャンペーンポスターなどで見掛ける「わらべ地蔵」もいちいちかわいかったです。なかなか前進できないほど、見どころ満載の素敵な三千院で静寂を満喫できました。
三千院は8世紀、最澄の時代に比叡山に建立された円融房に起源を持つ天台宗の寺院で、平安後期以降、皇子皇族が住持する宮門跡となりました。御殿門を入ると境内は広く、いくつもの建物がありますが、最も有名なものが往生極楽院とその庭有清園でしょう。往生極楽院内には、阿弥陀三尊像(国宝)があります。有清園は、木立と苔が素晴らしい。春は桜とシャクナゲ、夏はアジサイ、秋の紅葉、そして雪景色と移ろいゆく四季が美しい。この中にあるわらべ地蔵はどれもフォトジェニックな可愛さ。ご朱印ですが、確か3箇所で御朱印が頂けるため、自分がどれがほしいのかを明確にして行かないとお金がかかります。円融蔵は、ミュージアムショップになっており、こちらでご本尊である薬師如来像の御朱印が頂けます。素敵なところです。
京都駅からバスで1時間以上かかるので、洛中の社寺に比べて観光客は少ない。我々が訪問したのは午後4時前後だったので、静かに拝観できた。小雨の中、際立つ苔の緑とそびえ立つ杉が美しい。静寂の中て庭園美を堪能できた〜中国人のツアーバスが来るまでは…祈りの場では、礼儀として大声はやめてほしいなぁ。
| 名前 |
三千院 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
075-744-2531 |
| 営業時間 |
[木金土日月火水] 8:30~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.5 |
| 住所 |
|
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夏に2回行ったけどとても気に入ったので秋にも行ってきた昼間は人混むので朝をおすすめします。夏に行った時は朝人少なかったけど、ちょうど今紅葉が綺麗な時期だからか、朝も結構人いた写真は11月22日のもの!夏は9時オープンだったけど秋は8:45からっぽい境内は写真撮影禁止です(境内から外のほうを撮るのはOK)