出産近し、守る大日如来。
河原の如来さんの特徴
江戸時代の初めに誕生した歴史的な場所です。
子供を守る大日如来の信仰が根付いています。
出産を控えた夫婦の物語が伝わる特別な寺院です。
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子供を守る大日如来。
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| 名前 |
河原の如来さん |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 評価 |
3.7 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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【現地案内板より】江戸時代の初め、この辺りに出産を間近にひかえた若夫婦がおりました。予定よりだいぶ遅れてお産が始まりましたが、難産で、若妻と赤ん坊の命も危ないのではと思えるほどでした。家族や村人たちは気が気でなく、相談の結果、河原の大日如来にお百度参りをすることになりました。お参りを続けて三日後、元気な赤ちゃんが生まれ、大喜びで河原にお礼に行ってみると、不思議なことに如来さんの姿が消えていました。みんなは首をかしげながらも、身をもって母子の命を助けて下さったのだなあとありがたく思いました。それ以来、「子授けの如来さん」の噂は広まり、出産前後の女性が安産の願かけやお礼にお参りする姿が見られるようになりました。月日が過ぎ、昭和の初めのこと、小泉用の改修工事で川さらえをしてみると、消えた如来さんが田底から現れたのです。村人たちは驚き喜び、この橋のたもとにお祀りしました。今もお参りの姿が絶えない「子どもを守る如来さん」です。