日本三大さざえ堂で観る歴史。
曹源寺(さざえ堂)の特徴
日本三大さざえ堂の一つで、重要文化財に指定されています。
珍しい三層二階建ての栄螺堂を有し、観音堂が見どころです。
魚藍観音が本尊の珍しいお寺で、歴史を感じられます。
趣のあるお寺さんでしたお庭に紫陽花が、沢山あってステキでした御朱印も、毎月変わるお花の御朱印が、ステキでした。
群馬県 太田市 東今泉町に境内を構える、さざえ堂「百体観音堂」が有名な 曹源寺、正式名称は 祥寿山 曹源寺、2024に新上州観音霊場にて参拝致しました、群馬県の方々の人の良さなのか県民性の高さなのかは解りませんが、群馬の寺院、神社、道の駅等ムラなく素晴らしい対応で気持ちが良く、また行きたいと思える地域でした、どの様な寺院か引用を用いて調べて見ました、山号は祥寿山、寺号は曹源寺、宗旨 宗派は 曹洞宗、ご本尊は 魚藍観世音菩薩、新上州観音霊場 三十三ヶ所 第七番札所 魚籃観世音菩薩、1187年(文治3年)、新田義重の開基で京都からの養姫である祥寿姫の菩提を弔うために寺を創建したのが、当寺の起源である、曹源寺本堂は文安元年(1444)横瀬貞俊により建立。しかし過去2回の火災によりその本堂は焼失し(1852)、観音堂であった「さざえ堂」のみ現存、これを本堂としています、現在の本堂は、1793年(寛政5年)頃に関東の大工の祖といわれた町田兵部栄清によって建てられたものである。内部は螺旋状になっていることから「さざえ堂」と呼ばれている、福島県会津若松市の「会津さざえ堂」、埼玉県本庄市の「百体観音堂」とならぶ「日本三大さざえ堂」の一つで、内部は観音像が百体置かれており、右回りで巡拝できるようになっている、境内には、百株のアジサイが植えられており、「群馬のあじさい寺」と呼ばれている、歴史的建造物、仏閣、仏像、城、神社巡り、パワースポット、絶景、紅葉、日本庭園、景色撮影、癒し処、群馬県 太田市 観光、温泉、三十三観音巡礼、諸願成就祈願、御朱印集め等好きな方訪れて見て下さい。
埼玉県児玉の栄螺堂とよく似た建物です。(会津の栄螺堂と違いがるため)。三層ありますが各層に祀られているのは層別に分かれています。たまたま到着した時に法事のため拝観できないという表示があったのですが、あまり人もいないので拝観をお願いしたらOK出ました。
さざえ堂=会津若松しか知りませんでした。まさか群馬県太田市にあるなんて。外観からはさざえ堂には見えません。内部は3層で一方通行の回廊構造になっており、1階から3階まで上って降りられるようになっていました。回廊を巡りながら秩父、坂東、西国の観音札所計百ヵ寺の観音様にお参りすることができ、心が洗われる気がしました。こちらは一見の価値があります。
R7.3.5 ❄。日本最古で最大級の栄螺-さざえ-堂です。階段はゆるやかで登りやすく下りやすいです。各階に菩薩様が並び、安寧な空間です。
太田七福神巡りで訪問しました。こちらは日本三大さざえ堂の一つとのことです。拝観料は300円でした。三階建てで右回りに進み、同じ道を通らないで出口まで戻る造りでした。内部の壁に昔の参拝者の名前やどこから訪れたか地名が書いてあったり、屋根裏の木材の造りなどに感動しました。拝観料も安いし、一度訪れて損はないと思いました。
さざえ堂が太田にあるのを知りませんでした三大ささえ堂の一つだそうです仏像がたくさんあるので次回来る時は銀行で5円玉の束に両替して来たい拝観する価値は充分あると思います。
インスタをフォローさせて頂いている方が掲載していて知りました。こんな近くに…ですよ😀福島(だっけ?)の螺旋回廊では無いですが、一筆書きで一周出来ます✌こんな素敵な菩提寺なら檀家さんも幸せですね。埼玉、本庄市にもあるとの事なので、そちらも何処かに出かけたついでに訪れてみようと思いました👍
何度か行きましたが、行くと急用で留守とかで結局拝観できないままになっている、個人的には城よりも難攻不落なスポット。埼玉は栄螺堂が割と多い地域ですが、ここは外観からしてもひじょうに立派です。
| 名前 |
曹源寺(さざえ堂) |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0276-25-1343 |
| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
|
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マウリッツ・エッシャー(M.C. Escher)の版画の中に立ったかのように、目の前の螺旋は永遠に巡る回廊に思えた。上りも下りも終わらず続くラビリンス空間…私の第一印象。曹源寺(さざえ堂)の山門をくぐった瞬間、そこはただの静かな寺の佇まいに思えた。どこにでもありそうな地方の寺院… そう思ったのだ。しかし、観音堂の扉を開け、中に足を踏み入れると印象は一変した。外からは二層にしか見えない建物が、内部では三層の螺旋構造を抱えていたのだ。まさに栄螺(さざえ)の形を模した不思議な世界。木の廊下を一歩ずつ踏みしめるたびに、次々に観音像が現れ、静かに巡礼の道へと誘う。秩父・坂東・西国の百観音を巡るのと同等の功徳が、この小さな空間に凝縮されている。そのとき、頭の中にエッシャーの《Ascending and Descending(上昇と下降)》がよぎった。版画の中で僧侶たちは永遠に上り続け、そして下り続ける。現実には存在し得ない階段が、視覚のだまし絵として永遠を示す。さざえ堂もまた、異なる手法で同じ感覚を体験させる。歩くことが、上ることが、巡礼となり、終わりのない回廊をめぐるように心を運ぶのだ。不思議な巡礼は一方向に流れ、気づけば最上階に達し、そして自然に下りへ導かれる。二百年以上前に考案されたこの建築の発想力は、驚嘆に値する。最後に魚藍観世音菩薩に手を合わせ、堂外へ出たとき、胸に残ったのは「巡り終えた」という静かな充足感。現実の建築と心の中の無限回廊、この二つの空間が重なり合い、神秘的な体験を形作っていた。小さな寺院に秘められた仕掛けは、「日本三大さざえ堂」の名にふさわしいと感じた。【参考情報】• 拝観料:300円• 無料駐車場あり• 堂内撮影については未確認。訪れる方は関係者に必ず確認を。