見晴らし良好!
日下ヶ塚古墳(常陸鏡塚古墳)の特徴
大変狭い道を進むと、石碑のある古墳が待っています。
磯浜古墳群の一部で全長101mの前方後円墳です。
見晴らしが良く、眺めがとてもいいスポットです。
初めて訪れました。古墳は木が生い茂っていますが、草を刈って整備されています。
日下ヶ塚古墳(ひさげつかこふん)です自転車のイベントでの訪問です簡易トイレも置いてあります。今を遡ること、約1,650年前の4世紀後半頃に造られた古墳です。上から見た形が鍵穴のような形をしていて、前方後円墳と呼ばれています。全長約101.4m、高さ約10mの大きさで、前方後円墳としては茨城県内有数の規模を持っています。墳丘の周りには周濠と呼ばれる濠がめぐっていて、規模は更に大きくなります。古墳には、この地域では出始めの頃の埴輪が並べられています。昭和24年8月、國學院大學により後円部の墳頂に存在する埋葬施設の発掘調査が行われました。その結果、粘土で覆われた木棺が安置されていた事が判明しました。その内部からは、壮年の人骨と共に、青銅製の鏡、石製の模造品、木製の櫛やアクセサリー類など、総数4000点以上にのぼる副葬品が発見されました。
時が止まりましたね。
大変狭い道を進んで行くと小山の上にあります。途中で道を聞きましたが、大変親切に教えてもらいました。何もないような所で、説明書がなければ見落としてしまいそうな場所です。雰囲気はあります。私的には満足しました。
古墳の上にある石碑です。階段や手摺はありません。
ブロンズの鉄板ナポリタンを食べに来たついでに、古墳群があることに気づいたので来てみた。江戸時代の海防強化のための見晴らし台があるので大洗の海がきれいに見渡せる。前方後円墳は色んな事情があって削られたりで原型を留めないほどに崩れてはいるが、太古の人々を偲ぶに想像力が掻き立てられる。4〜5世紀には人が住んでいただけではなく、国のような組織された権力が形成されていたと言うのがよくわかる。7万年前の認知革命ホモ・サピエンスの組織拡大国家形成採集狩猟生活をやめざるを得ない必然農業生産を始めなければならない必然1万2千年前の農業革命墳墓神殿の巨大化というホモ・サピエンスの文化文明の形成過程を想像してしまう。古代のホモ・サピエンスは現代人より知性が優れていると感じてしまう。
観光スポットとしてはあまり整備されていない感じです。民家の細い道を抜けないと行けなかったりしますので、行きづらいしわかりづらいです。見学は自由にできますけど、遺跡なので、立入禁止や登ってはいけない箇所もあるので、慎重に見学しましょう。小高い丘になってるので、大洗の町が一望できます。ちなみに、ガルパン劇場版で、継続3人娘がタワーカーを停めて、試合を見学してたシーンで使われた場所だと思われます。
手軽に徒歩でこれる史跡。高い位置にあり見晴らしがいいため、わざわざここでランチをする人などもいるようです。
国指定史跡磯浜古墳の日下ケ塚古墳。前方部が江戸時代末期に海防陣屋が作られるとき大きく削られた。後円部は二段築成で、こちらも結構削られたりしている。発掘は昭和24年。
| 名前 |
日下ヶ塚古墳(常陸鏡塚古墳) |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
029-266-0788 |
| 営業時間 |
[土日月火水木金] 24時間営業 |
| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
|
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かなり変形していますが、その規模はわかります。前方部が細くなっています。南東側が入江だった場所に築かれています。反対側は周溝が広く残っています。