再開発の中の歴史、江戸の証。
火の玉不動尊 お女郎地蔵の特徴
江戸時代の用水路と暗渠の歴史が感じられる史跡、火の玉不動尊。
かつて刑場だった下原刑場の跡地に鎮座する神秘的なお不動さんとお地蔵さん。
さいたま新都心駅近くで、旅籠柳屋の千鳥・都鳥姉妹の物語が伝わる場所。
再開発により様変わりしたさいたま副都心の大通りに寛政・天保の史跡があり、ギャップがすごいです。既にご指摘のとおり、説明版の「石仏に刻まれている文言」の火の玉不動尊とお女郎地蔵が間違えて逆に書かれているみたいです。火の玉不動尊が天保、お女郎地蔵が寛政年間建立ですね。
なぜか包まれている…。
江戸時代は用水路と暗渠だったようです。令和の今やガラッと雰囲気が変わってしまったのでしょうね♪
この辺りは、かつて下原刑場といわれる刑場であった。2000年代以降の豹変ぶりには驚かされる。
さいたま新都心駅近くの歩道にまるで取り残されたかのように鎮座するお不動さんとお地蔵さん。どちらにも江戸時代の大宮宿にちなんだ伝説があり、江戸から令和までの時代の流れを路傍から見続けています。ちなみに私の見たところ天保六年三月吉日と刻まれているのは左側の火の玉不動なので、お女郎地蔵に天保六年~と刻まれているという解説板の記載は誤りではないでしょうか?
「昔、大宮宿に柳屋という旅籠があり、この柳屋には千鳥、都鳥という姉妹がいて、旅人の相手をしていた。この姉妹は親に捨てられ……哀れに思った近くの人々が、その霊魂を慰めるために「お女郎地蔵」を建てたのだと言われている。」哀しくも切ないその由来が書いてあるのですが、如何せん祠の中に説明板があって読みにくい〜外に立て札置いてほしいなぁ。
| 名前 |
火の玉不動尊 お女郎地蔵 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[水木金土日月火] 24時間営業 |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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歩道を半分塞ぐようにして建っている祠。このように史跡を元の場所に残したまま再開発したことは素晴らしい。