草加のしいの木で安らぐひととき。
しいのき稲荷の特徴
草加を開宿した大川家にゆかりのある神社です。
旧中大川家の屋敷神として地域に親しまれています。
立派なしいの木の面影が残る神聖な場所です。
旧中大川家の屋敷神。
立派なしいの木が素適。
住宅と川に囲まれた入り口もないような佇まい。椎の木も空洞ができていて、そのうち危険のため伐採されかねない。見るなら今のうちです。
昔、シイの大木があり「しいのき稲荷」と呼ばれているようですが、現在は残された根元あたりにその面影を見ることができるだけです。また、ここはゼンリン住宅地図でしか社号を確認できません。周囲には家々が建ち、入口がなくなり鳥居をくぐって入る事もできず・・・。夏は藪蚊が多く、動いていても10匹くらいたかって腹がパンパンになるまで血を吸います。
| 名前 |
しいのき稲荷 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 評価 |
3.4 |
| 住所 |
|
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草加を開宿した大川家が、かつて所有した田畑の鎮守神です。樹齢350年のしいの木をはじめ、歴史的な文化財が多く残りますが、私有地であることを理由に行政のサポートは得られず、永く荒れ地になっていました。近年は草加パドラーズ(草加市カヌー協会)により参道整備や鳥居の修復が行われ、同メンバーが定期的に清掃や剪定、植樹を続け、いまでは市民の憩いの場となっています。