静かな深草山で元政上人の跡探し。
元政上人旧跡の特徴
京都旅行の穴場で、隠れた魅力を感じる場所です。
元政上人旧跡は日蓮宗の高僧住居跡です。
静かなところで、落ち着いた雰囲気を楽しめます。
京都旅行でも穴場と言える場所です。しかし派手さはありませんので過度な期待はしないでください。
京都紅葉の旅 令和元年11月30日元政上人旧跡日蓮宗を代表する高僧の住居跡です❗️
古川柳に「鶉(ウズラ)鳴く声に元政朝勤め」とあります。元彦根藩士で日蓮宗の僧侶、和歌や詩作に才能があったそうで川柳に詠まれているくらいですから有名人ですね。伏見稲荷では雀の焼き鳥がありますが、その南の深草は鶉が有名だったそうです。食用にもしたでしょうが鳴き声を楽しんだそうです。46歳で亡くなった上人の墓は「月雪に竹三竿のあるじかな(蕪村門人の吉分大魯)」と竹三本。交流のあった石川丈山の大きな墓石とは対照的なお墓です。
静かなところ。
| 名前 |
元政上人旧跡 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[火水木金土日月] 24時間営業 |
| HP |
https://www2.city.kyoto.lg.jp/somu/rekishi/fm/ishibumi/html/hu068.html |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
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伏見区深草坊町にある日蓮宗の深草山瑞光寺の門前にあるのが「元政上人旧跡」を示す石碑になります。元政(1623~1668)は、江戸時代前期の日蓮宗の僧・漢詩人で松永貞徳に和歌も学んで詩人として有名になった。井伊直孝に仕える彦根藩士であったが出家して、明暦元年(1655年)に称心庵(後の瑞光寺)を営み、竹葉庵と号し仏道の修行に励んだ。遺体は称心庵のそばに葬られています。遺命により塔を建てず封土の上に竹三竿を植えて墓標に代えたという簡素なものである。毎年3月18日に元政忌が行われ遺品が公開される。