冥界への井戸、加持水の神秘。
空海 冥界井戸の特徴
小野篁が使用した六道珍皇寺と同様、冥界へ繋がる冥界井戸が存在する。
境内には弘法大師三井所縁の加持水があり、訪れる人々を魅了している。
冥界に通じる神秘的な歴史を感じられる場所として、多くの参拝者に愛されている。
境内東の墓地に弘法大師三井(サンセイ)の一つといわれる加持水があります。また、駒板にはこの地は藤原定家・家隆の住まいで墓と伝わるものがあるとあります。三基並んだ宝篋印塔がそのようです。水塔婆には右から家隆卿・定家卿・寂連法師(藤原定長)と書かれています。
| 名前 |
空海 冥界井戸 |
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| ジャンル |
/ |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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冥界に通じる井戸と言えば、小野篁が現世と冥界を行き来するために使ったと伝わる「六道珍皇寺」の井戸が有名だが、こちらの井戸も「冥界井戸」として冥界へ繋がっていると信じられてきた。そんな不思議な井戸から湧く水には、治癒力が潜んでいると古くから信仰の対象とされている。階段を伝って源泉に辿る行程も楽しく、規模は全く異なるが、インドの階段井戸に通じる神秘性がある。