京都の街に佇む大丸ヴィラ。
大丸ヴィラ(旧下村正太郎邸)の特徴
地下鉄丸太町駅から歩いて行ける、素敵な洋館です。
ヴォーリズ建築の貴重な例として、京都市指定文化財に認定されています。
昭和2年に建築された瀟洒な建物で、感動的な歴史が感じられます。
非公開ですがYouTubeで公開されていたのを見て外側から見学しました。期待を裏切らず立派な西洋建築の建物でした。3階の窓が開いていたので誰かいらっしゃる様子でした。場所は御所のそばで地下鉄駅からすぐ。秋の公開が楽しみです。
外からしか、眺められませんが、赤い綺麗な、薔薇が見頃でした。
地下鉄の丸太町駅を北へ上がると、イギリス風の洋館があります。駅の出入口もその塀のデザインと合わせています。この洋館は大丸百貨店店主の下村家が居宅として昭和7年にヴォーリズ建築事務所の設計、清水組の施工によって建てられました。アクセスは、烏丸通丸太町上る 春日町にあります。
ヴォーリズと先代下村氏が未来の夢を熱く語り合いながら創り上げたと聞きます。実際に住まわれていらっしゃった下村氏の奥様に直接伺ったお話では、「井戸が8個あるのよ。」との事でした。第二次世界大戦直後にGHQに接収された際、モルガン財団の御曹司が将校として居られたという逸話も確かな関係者から伺った。地下鉄烏丸線丸太町駅の昇降口が同様の造りで景色に馴染んでいるのは良く出来ていると思います。中には入れませんが、表を歩いているだけでその歴史の輝きと重厚さが建物から匂い立ってきます。
散歩の途中で遭遇して素敵な建物。
京都に残るヴォーリズ建築のひとつとして貴重なもので、京都市指定文化財。しかし内部は非公開なので煉瓦塀の向こうを仰ぎ見るのみ。
ヴォーリズの建築を訪ねるなら、ここもはずせない。施工は清水組ながら、設計はヴォーリズ建築事務所。御所と相対して建つ素敵な洋館。
昔社長のお宅でしたよ。
烏丸丸太町を北向きに進み西側におしゃれな洋風建築があります。非公開なので建物内はわかりませんが良い雰囲気の建物です。
| 名前 |
大丸ヴィラ(旧下村正太郎邸) |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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建物館内が見られるツアーに当選して参加しました。ハーフティンバー式の外観や、入口すぐの吹き抜けの階段ホールなど、とても素敵でした。ただ、ツアーの制約があまりに厳しすぎる。家主の方がこだわりがあるようなので仕方ないですが、単独行動禁止で速いペースのツアーなのでじっくり見られない・写真が撮れない。写真も公開禁止。希少な建築なのは理解できますが、レア感で異様に期待値が高まってるだけなのかな…京都でもっと良いなと思う建築もあるので、ちょっと期待外れでした。一度行く価値はありますが。